チビ ページ21
中也side
『んー……』
頭の痛さとチビの寝息に目が覚める
中「ん……やべぇ…寝てたか…」
昨日、酔ったまま此処で寝てしまっていたのか…
ｷｮﾛｯと辺りを見渡してチビ以外は居ないと確認する
中「もう、昼か…」
窓から外を見ると眩しい光が部屋を射しているのが分かる。
ﾑｸｯと立ち上がると
紅「やっと起きたかえ中也。」
ｶﾞﾁｬｯと音を立て姐さんが扉の所で立っていた
中「姐さん…」
紅「其方が酔って寝てる時、Aがずっと一緒に居とっての」
��相変わらず心配症やの��
其う云うと
紅「そうじゃ、其方にお客が来とったぞ」
少し眉間に皺を寄せる
中「客？…誰だ」
紅「…さぁの……ﾏﾌｨｱﾋﾞﾙ前に居った筈じゃ。」
中「ﾁｯ…頭痛ぇのに…」
チビを抱き上げ様と手を出すと
紅「Aは、そろそろ起きる筈じゃ。それ迄寝かせといてやろう」
中「…わーったよ。姐さん、チビ頼んだ」
紅「わっちは仕事があるのでの。立原に頼んである」
準備が早いな…
中「判った。」
其うチビの頭を撫で、外套を肩から掛けﾋﾞﾙ前へと向かった
ﾋﾞﾙの外に人影が見える
中「あいつか…」
其の影で大体、判り嫌々乍も声を掛ける
中「…俺になんの用だ＿＿太宰」
太「お、中也かい。急に話しかけて来られちゃ吃驚しちゃうよ」
中「手前ぇが吃驚しようが関係ねぇ。で、用は何だ」
��手短に終わらせろ��
と、でも云うように太宰に目で訴える
太「… 手短に終わるかは、中也次第なのだけどねー」
それを察したか 気味悪いﾆｺﾆｺと笑ってやがる太宰
中「ﾁｯ…とにかく、早く用を云え」
太「そう、急かさないでおくれよ…まぁ、詳しい用は、この資料の事なのだけど…」
其う見せてきた6枚の資料。
其の資料には
中「…太宰A……チビの事か…」
��太宰A��と云う字。
この資料はチビの資料って事か…
中「その、チビの資料がどうした」
何で判らない？って云う呆れた顔をしたが
太「Aは、今何歳だっけ」
そう真剣な顔になり呟く
中「は？8歳だろうがよ」
太「8歳。……ねぇ」
真剣な表情のまま資料を見つめる
そして
太「中也、此処を読んで見給え。」
其う云われた処は 生まれた日 年齢 が書いてある所
其処に目をやると
中「…は」
太「不思議だね。
20歳だってさ」
太宰の云う
��20歳��
と云う文字が書いてあった＿＿
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秋桜(プロフ) - 面白いです！もしよかったら私の作品も見てくださいな♪ (2016年10月5日 14時) (
レス) id: 481d73c858 (このIDを非表示/違反報告)
優梨＿*(プロフ) - ハイキューバカっこ!!さん» クソだなんて！！私にとったらもう神作品ですよ！！凄く面白い作品ですし！！はい！頑張りましょ！！ (2016年9月13日 15時) (レス) id: 7fed6220a2 (このIDを非表示/違反報告)
ハイキューバカっこ!!(プロフ) - 優梨＿*さん» うぇぇ!?まさかあのクソ作品読んでいてくれてたんですか!?こ、こちらこそなんかありがとうございます(笑)これからもお互い頑張りましょうね!! (2016年9月13日 15時) (レス) id: 391940a815 (このIDを非表示/違反報告)
優梨＿*(プロフ) - ハイキューバカっこ!!さん» あ、わわ！！！ありがとうございます！！あの、君の隣はの作品読んでました！！まさか憧れ様が作品を読んでくれてるとは……本当にコメントありがとうございます！！頑張ります！！ (2016年9月13日 15時) (レス) id: 7fed6220a2 (このIDを非表示/違反報告)
ハイキューバカっこ!!(プロフ) - 一から見てます!!だんだん中也に似てきてるのが可愛くてチビちゃんがいつか完璧な中也になったりしたら変に嬉しく思ってます(笑)これからもチビちゃんを応援します!! (2016年9月13日 15時) (レス) id: 391940a815 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優梨＿* | 作成日時：2016年9月11日 19時
