for dream

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伊藤side


ツアーの打ち上げのとき

Aの様子がおかしかった


聞きたくても聞けない感じがあって


みんなもかなり心配してた



あの日から2日


Aの顔色は元に戻ってたし、


おかしな様子もなくなったから一安心




あ、Aだ


ちょうど実彩子もいるし、


3人だけになれる時って少ないから


今だ！と思って話しかけてみた





伊藤「ねえ、A？


無理しすぎないでね


Aは頑張りすぎちゃうところがあるから。



みんな、もっと頼ってほしいって思ってるよ」


宇野「ほんとよ！


言いにくかったらいいんだけど、


おととい、何があったの？」



A「ちあちゃん、みさちゃん…ありがとう！



実は…


打ち上げの時に私に対する批判みたいな感じのが

聞こえてきて、

気にしちゃダメってわかってるけど


どうしても頭から離れなかった





でも、



今は、



応援してくれる人たちがいる限り


私らしく頑張って行こうって思ってるよ


そう考えたら楽になったの。」



宇野「そうだったんだ…


みんな経験あるよ。


私だって千晃だって


男子メンバーだって


特にうちらは男子メンバーとの絡みとかで


いろいろ言われることもあるから。」


伊藤「そう。


気にしないようにするのは大変だよね


私たちも今でも傷つくことあるもん


応援してくれる人がいる限り

自分らしく頑張るっていう考え方、

とっても素敵だと思うな


一緒に頑張っていこうね！」



A「2人に聞いてもらえてスッキリした


大好き！ありがとう！！！」



やっぱり最高のメンバーだなあ




末吉「おーい、終わった？？(笑)」



A「あ！しゅうた！おはよう！


まさか…聞いてた？(笑)」



末吉「こそっとね(笑)


みんなに好かれるっていうのは難しい。


それは誰だって一緒だよ


悩んだ時、苦しい時はいつでも俺らを頼って。


みんなで一緒に進んでいこう」



宇野「秀太、かっこいいこと言うじゃん(笑)」


伊藤「思った〜〜！(笑)」



A「ありがとう、秀太！！」




わたしにはこんなに頼れるメンバーがいる


AAAに入れてよかった


みんなと出会えてよかった

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