番外編【3人で・続】 ページ7
『このアクセサリー可愛くない？あ！このキーホルダーもオシャレ…！』
Aは店内に入ると隅々まで見ていく。それについて行くヒロトと灰崎。2人も店内に並べられた商品を横目で見ながら、Aの話を聞く。
『ねぇ！2人共！これ見て！』
少し入った所で止まり、くるっと振り返ったAはヒロトと灰崎を手招きして呼んだ。2人は歩み寄り、Aの両隣に立ち、Aが見ている方を見る。
『これ買おう！』
灰崎・ヒロト「「？」」
キラキラした商品が並べられている机の一点をAは指した。そこにあるのは銀色のキーホルダーのような物。広げられた天使の羽の真ん中あたりに宝石が２つ埋め込まれているデザイン。
『これ3種類あるから、それぞれ違うやつ買ってさ！』
Aが2人に笑顔で言う。
灰崎「お前、急にどうした。」
『どうしたって…これ見たら、なんて言うか…ビビっときた！ほら私達ってさ、一応、天使と悪魔と神じゃん？丁度良いかなって！』
Aは必死にそう説明する。ヒロトは灰崎はともかく、Aとお揃いの物が持てるのは悪くないと思う。
ヒロト「買う。」
『やった！灰崎は？』
灰崎「俺もいいぜ。」
『よし、じゃあ買って来る！外で待ってていいよー！』
ヒロト「あ！おい！」
ヒロトの呼び止めに気も止めず、会計の方へ行ってしまったA。その後、会計が混んできた為、ヒロトと灰崎は追いかけてられなかった。
ヒロト・灰崎〈〈普通は男が払うモンだろ…。〉〉
そんな考えもAに届かず、溜息を吐きながら2人は店を出たのだった…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 108人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にぃむ(プロフ) - ルビーさん！コメントありがとうございます！不定期ですが、更新頑張ります！！ (2月23日 17時) (
レス) id: 03b25cf4eb (このIDを非表示/違反報告)
ルビー - 続き楽しみにしてました！頑張ってください (2月23日 14時) (レス) id: 61de2e3e14 (このIDを非表示/違反報告)
みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (9月25日 20時) (レス) @page37 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
愛理 - 続きください めっっっちゃ気になりますo(^▽^)o (2023年3月17日 18時) (レス) @page10 id: 23b82dde48 (このIDを非表示/違反報告)
BLACK(プロフ) - 続きお願いします！めっちゃ気になります！！！！ (2022年2月11日 19時) (レス) id: 276e61e281 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にぃむ | 作成日時：2021年6月27日 1時
