EP104【助っ人】 ページ26
夏未「雷門 夏未です。強化委員として海外チームの調査をしていました。」
日本ベンチに姿を現したのは、昨年のFFの優勝校である雷門中の理事長の娘であり、サッカー部のマネージャーだった雷門夏未だった。監督とコーチに挨拶をすると、“お土産です。”と白い袋を差し出し、子分がそれを受け取った。
趙「おぉ…！これは何か起きそうですね〜！」
久遠「えぇ。」
監督とコーチは笑いながら、夏未がこのピンチを救ってくれるのではないかと話した。一方でAは…。
《な、夏未さんだ…！すげー美人やん！スタイルいいし…いいなぁ…。》
キラキラとした瞳で夏未を見ていたA。すると、夏未はこちらの視線に気づいたのか、Aの方を見た。目が合うとAは驚いてアワアワと慌てるが、夏未はそれを見て微笑みかけた。
『！』
《ぬぉぉぉぉぉ！！笑顔可愛いぃぃぃぃぃ！！早く円堂さんと結婚しろ！このやろー！》←
向けられた笑顔に、心がご乱心になったA。その時、つくしが夏未に話しかけた。
つくし「夏未さん！いつ帰ってきたんですか？」
杏奈「ご無沙汰しています。」
趙「ほぅほぅ！あなたが！でも、あなたは本戦からの合流のはずでは？」
夏未「えぇ。」
監督も会ったことがなかったにせよ、イナズマジャパンに夏未が関わっている事は知っていたようだ。
砂木沼「マネージャーで強化委員の雷門 夏未か。」
剛陣「
『ﾋﾟｸｯ』
万作「ちょっと…。」
『…
剛陣「んぉ？」
剛陣の呟きに反応したA。それに気づいた剛陣はAを見る。すると横目で見ているにも関わらず、すごい圧を放っていた。
『テメェ…夏未さんは
剛陣「…は、はい…。」
夏未への愛が強すぎたAは、自分の小ささを指摘された時よりもキレていた。
西蔭〈コイツの沸点…未だにわからん…。〉
呆れた西蔭が、Aの頭を軽くチョップするまで黒いオーラが消えなかったとか…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 108人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にぃむ(プロフ) - ルビーさん！コメントありがとうございます！不定期ですが、更新頑張ります！！ (2月23日 17時) (
レス) id: 03b25cf4eb (このIDを非表示/違反報告)
ルビー - 続き楽しみにしてました！頑張ってください (2月23日 14時) (レス) id: 61de2e3e14 (このIDを非表示/違反報告)
みい・フローラ(プロフ) - 続きが楽しみです (9月25日 20時) (レス) @page37 id: 915eefe4dd (このIDを非表示/違反報告)
愛理 - 続きください めっっっちゃ気になりますo(^▽^)o (2023年3月17日 18時) (レス) @page10 id: 23b82dde48 (このIDを非表示/違反報告)
BLACK(プロフ) - 続きお願いします！めっちゃ気になります！！！！ (2022年2月11日 19時) (レス) id: 276e61e281 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にぃむ | 作成日時：2021年6月27日 1時
