7話 ページ11
キィーン
マイクのスピーカ音が耳にくる
でも自然と心地よい感じがした
流れ始めるアップテンポの曲は
僕が普段耳にしている曲とは真反対だ
違和感も感じるが胸に音楽が流れてくる感じがしてきた
マイクを構えるユンギさんとホソクさんと
ナムジュンさん
その瞳の熱に僕の胸も高鳴りを感じた
SG「よーく見とけ
______________________」
HS「______________」
NJ「______________」
初めて感じたこの胸の高まり
鼓動が早くて自分が今
”興奮”してるということがよくわかった
心がこれを求めていると叫んでいる
『(ゴクリ
はっ…すごい……』
思わずユンギさんの元に駆け寄った
『あのっ! えっとなんて言うか
あっ、あっ、すごくてっ!』
上手く言葉が紡げない
この感動が上手く伝えることが出来ない
NJ「可愛い声してますね」
HS「そんなあせんなくていいよー!
気持ちは伝わった!」
下手っぴな僕の言葉でも
2人は僕の感動をくみ取ってくれた
SG「そんなに凄かったか?」
『(コクコク』
首が取れるんじゃないかというくらいに
首を横に振る
SG「ははっww
そうかそうか
これが俺らのもってるもんだよ
なぁ、Aもみしてくれよ」
『はいっ…』
”僕”の見せられる唯一のもの
これだけしかない僕のことを果たして
彼らは見てくれるのだろうか
上着を脱ぎ動きやすいように
ボタンを第2まで開け 裾をまくる
ズボンのベルトは取りゆとりを持つ
すっと流れるように僕の体が
自然と動き出した
621人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みき - もう最高です。男主可愛すぎ! (2021年3月14日 13時) (レス) id: 7e32937179 (このIDを非表示/違反報告)
壱くん(プロフ) - コメントが心の励みです! (2019年9月27日 23時) (レス) id: 816cd4bbb0 (このIDを非表示/違反報告)
壱くん(プロフ) - ありがとうございます!嬉しいです!更新頑張ります!!! (2019年9月27日 23時) (レス) id: 816cd4bbb0 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 大好きです…!応援してます頑張ってください!! (2019年9月27日 21時) (レス) id: fc16481cf6 (このIDを非表示/違反報告)
壱くん(プロフ) - 読んでくださりありがとうございますー!! (2019年9月24日 9時) (レス) id: 816cd4bbb0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:壱くん | 作成日時:2019年9月12日 1時