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ツッコミ青江、参上。 ページ28

(一人)「ボケが増えちまったよ…

って、今何時?!?!?」

青江「夜の10時、だよ?」

(一人)「嘘だろ…もう夕ご飯食べられない時間帯じゃないか……!!!」

青江「そこ?」

(一人)「うお、ツッコミ青江参上かよ」

青江「僕の名前で遊ぶのやめてくれないかな…流石の僕でも傷つくさ…」

(一人)「ごめん、青江…」

青江「いや別にいいんだけどね」

(一人)「私の罪悪感返せ」

そんな会話をしていたら、見覚えのある影が襖の奥に見えていた。

青江「おや、…じゃあ僕はここでおいとまさせていただくよ。」

青江が部屋を出た後、案の定部屋に入ってきたのは

平野・一期「失礼します。」

一期と平野。

(一人)「待って、先に言っとくよ、
君達は悪くない。誰も悪くないし、誰かのせいだったとしてもそれは私のせい。
オーライ??」

平野「そんな…ッ、主様は僕のことをお守りになって下さいました…!!」

一期「私達は、そのお礼をしに、と思いまして。」

(一人)「んお?まじ??」

平野「主様は綺麗な景色を眺めるのがお好きなそうで、」

(一人)「おお?誰情報だよwwww」

一期「秘密でございます」

そう言って一期は口元に人差し指を当てる。

平野「どうぞ、窓をお開け下さい。」

(一人)「うん…………

え……すご、い…………!!!!!」

どこから引っ張り出してきたのかわからないが、

暖色系のライトに照らされながら夜の暗闇を舞うイチョウの葉っぱ、

その周りには、私が一番好きな、桜の木をかたどった花が散らばっていた。

(一人)「これ、どうしたの…」

一期「私達からの、恩返し、というものでございますな。外に出てみましょう、」



わくわくしながら靴を履き、外へ出ようとすると、

一期「お手をどうぞ、主殿。」

と、一期が手を差し出してくれた。

(一人)「ん…。ありがとう。」

思わぬドキドキに戸惑いながらも、一期に手を委ねて歩き始める。


(一人)「綺麗……。」

一期「景色を眺めるのに没頭している主殿は、花びらに紛れてお綺麗に見えますな。」

(一人)「ありがとう、一期。ふふ、平野も、ありがとう。」

平野「こちらこそ、ありがとうございました。」

その後も、三人でしばらくその美しい景色を眺めていた。



鶴丸「おいおいなんだアレ、完全に親子じゃないか?」

三日月「羨ましいな、

一期。」

山姥切「平野のあんな緩んだ顔、初めて見た…。」
………………………………………………………
次回:季節のせい?の巻。

季節のせい?→←顔、赤い。



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奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します!出来たら全員のキャラに愛されたいです!(恋愛的に)あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです!無理せずに頑張ってくださいね! (2023年1月7日 6時) (レス) @page10 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - まみさんさん» わかりました!!期待に答えますぞ!! (2016年11月15日 19時) (レス) id: 1c61bf0cce (このIDを非表示/違反報告)
まみさん - にっかり全裸待機してます (2016年11月15日 14時) (レス) id: 304cc24eeb (このIDを非表示/違反報告)
群青(プロフ) - にわさん» いつか山姥切君にも極ができて、その時にフードを外してくれないかなと密かに願っています( ˙-˙ )真顔 (2016年11月10日 21時) (レス) id: 6b59e2d9c9 (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - 群青さん» ギャーーー!わかります!!目綺麗ですよね!!!いつか外してくれることを願ってます・・・ (2016年11月10日 21時) (レス) id: 1c61bf0cce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にわ | 作成日時:2016年11月6日 17時

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