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暖かくて大きな手が、自分の頭を愛おしそうに撫でているのに気がつく
(一人)「ん…」
ふと目を覚ますと、そこには鶴丸さんがいた
鶴丸「すまない、君を酷い目に合わせてしまった」
(一人)「ち、ちがいます…！鶴丸さんのせいじゃない…！！」
鶴丸「いや、俺のせいだ
…俺たちは、もう会わない方がいいんだ
俺はもう君を危険に晒したくない
気分が治ったら、すぐに家に帰ったほうがいい」
鶴丸さんはそう言うと、スッと立って、部屋を出ようとした
(一人)「(嫌だ、もう離れていつ会えるかわからないなんて事になるのは
私は…)」
気付けば、私は鶴丸さんの背中に飛びついていた
鶴丸「お、おい！急に立ったら危な「嫌です！！」
…え？」
彼を離したくない一心で、腕をギュッと結ぶ。
(一人)「もう、嫌なんです、離れ離れになるのは！
だって、…だって、私は鶴丸さんのこと好きだから！！
会えないのは嫌なんです！！
ずっと一緒にいたいんです！」
鶴丸「(一人)…」
(一人)「だから…どこにも行かないでください…」
鶴丸さんは私の腕を離しクルリとこちらへ向いたかと思うと、私の頬を両手で包み、鼻がくっつきそうな距離まで顔を近付ける
私は恥ずかしさのあまり目を下に向けてしまう
鶴丸「こら、目をそむけるな」
そう言われてしまい、金色の瞳と目が合う
鶴丸「…俺も、君のことが好きだ 。
離したくない。…この気持ちは生半可なものではない。
君は、俺の気持ちを受け止められるのか？
神ってのは、…嫉妬深いんだ。」
彼の瞳に射抜かれたように、私の口から言葉が滑り落ちた。
(一人)「受け止め、ます。」
私がそう言うと、鶴丸さんは私に軽く口付けをした。
鶴丸「…好きだ、(一人)」
.
.
.
互いに想いを伝え合えた後、
光忠先輩と髭切さんがタイミング良く神社を訪れた。
光忠「うわー…ほんとにくっついたの、二人…」
髭切「鶴丸くんに持っていかれちゃったかぁ〜、惜しいことしたなぁ」
鶴丸「髭切、手出すんじゃないぞ」
髭切「うーん、どうかなぁ」
鶴丸「おい！」
(一人)「ま、まぁまぁ…」
光忠「でも、タイミング良かったかもね
実は…良いのか悪いのかわかんないけど、
政府から通知が来ててね」
鶴丸「またロクでもないことに巻き込まれるのは御免だぞ」
光忠「この前の一件のことについてのお詫びとして、
今は使われてない本丸を明け渡したい、って言ってるんだ」
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にわ(プロフ) - さらさん» ありがとうございます〜泣なんとか完結できました！鶴さん…来るといいですね！！祈ってます… (2019年12月3日 18時) (
レス) id: 9ced130178 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 完結おめでとうございます！！ 凄くよかったです！！無事鶴丸さんと付き合えたぁ〜♪♪続編あるなんて嬉しいです！！これからも楽しみにしてます！！私のゲームにも鶴さん来て欲しい(泣) (2019年12月3日 18時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
さら - ありがとうございます！！お願いします！！ (2019年12月1日 23時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - さらさん» リクエストありがとうございますー！了解です！膝丸さんと鶯丸さんですね〜！ (2019年12月1日 23時) (レス) id: 9ced130178 (このIDを非表示/違反報告)
さら - さっそくリクエストいいですか？？膝丸さんと鶯丸さんのお話書いて欲しいです！！ (2019年12月1日 23時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にわ | 作成日時：2019年10月18日 0時
