お昼寝 ページ9
翌日の昼、
髭切「あ〜る〜じ〜、今日はいい天気だよ、日向ぼっこでもしようよ」
(一人)「ん〜?ちょっと待ってね、この仕事が終わってから」
髭切「それ何回目〜?頑張りすぎはいけない、よっ」
(一人)「ムグッ?!」
髭切は私の口へ思いっきり団子を入れる。
髭切「あっ、ごめん力加減がちょっと……」
(一人)「げっほ…ッ
君、私を殺す気か……!!!!」
髭切「だって〜、主全然変わってくれないし」
(一人)「膝丸にでも構ってもらいなよ」
膝丸「俺は今内番だ」
は?と思い、廊下の方を振り返ると、汗だく&泥だらけの膝丸がそこでゲッソリと立っていた。
(一人)「お……おお…お疲れ様……」
髭切「ありゃ?そんなに泥だらけになってどうしたんだい?内番、もう一人いるだろう??」
膝丸「それがだな……」
(一人)「あーー……そっか、今日、膝丸と内番の刀剣男士って」
ドタドタドタッ
髭切「ん?」
鶴丸「膝丸!お前俺の落とし穴に引っかかったんだな!?!!
ハッハッハ!!まさかあんなわかりやすい場所に掘っt「お前……ッ!覚悟しろォ!!」
おい待て!落ち着け!!!」
髭切「……ね?あんな感じなのさ」
(一人)「わかりました、じゃあ今ちょっと机整理するから、待って。」
髭切「やった〜!!」
(一人)「あ、それでね、髭切」
髭切「ん?どうしたんだい?」
(一人)「あの池、そろそろ掃除した方がいいかなって」
髭切「あ〜、あの池、ね。」
前のことを思い出すようにニヤニヤと笑うと髭切。
私もそれを見て、顔が赤くなる。
髭切「んん?顔が赤いよ主、何かあった??」
(一人)「確信犯、酷すぎる……」
髭切「ほらほら、早く片付けてよ、
早く遊ぼうよー」
髭切は急かすように私の髪をクルクルと手に巻く。
髭切「主、」
(一人)「ん?」
髭切「もしかして、初めて会った時から、髪、ずっと伸ばしてる?」
(一人)「うん、切るのもなんかめんどくさくて」
髭切「じゃあ、髪の毛いじってもいい?」
(一人)「えっ、うん、まぁ……いいけど……」
髭切「ふふっ、主をかわいくしてあげるさ!」
(一人)「(まぁ、こんな休憩もいいもんだな)」
そう思いながら、私はまた机を整理し始めた。
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にわ(プロフ) - のら猫さん» わー!!とても好きです!そういうの!!!ありがとうございます〜!!参考にさせて頂きます! (2018年11月10日 19時) (レス) id: 1be1c118f8 (このIDを非表示/違反報告)
のら猫(プロフ) - お久しぶりです!新作参考になれば良いのですが、ホワイト本丸に本丸護衛?として来た少女との審神者や男士とのほのぼのライフ的なモノとか?新作楽しみに待ってます! (2018年11月10日 0時) (レス) id: 8d32f0832d (このIDを非表示/違反報告)
runaruna(プロフ) - 紹介文ですが、敬語ではなく警護ではないでしょうか? (2018年4月26日 18時) (レス) id: 9383cf8279 (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - ででででさん» 読了ありがとうございました!頑張ります!! (2018年1月24日 16時) (レス) id: f9f5548433 (このIDを非表示/違反報告)
でででで(プロフ) - 素敵な作品ありがとうございました、これからも無理せず頑張ってください^_^ (2018年1月23日 22時) (レス) id: ab6ad38c7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にわ | 作成日時:2017年11月30日 19時