髭切さん ページ8
その時、(一人)に近づく刀剣男士がいた。
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髭切「ありゃ？この子もしかしてまた政府が送ってきた新任？？」
膝丸「兄者！簡単に人間には近づかないでくれ、
何をされるかわからないぞ」
髭切「でもこの子多分霊力も弱いし……なにかされたとしてもすぐに斬れるから大丈夫だよ」
そう言うと髭切は(一人)の顔隠しに手を伸ばす。
その時
(一人)「……ぅ……う」
(一人)が唸り声を上げる。
髭切は伸ばしかけていた手を引き、柄に手をかける。
髭切「君、新任かな？」
(一人)side
(一人)「っ……」
体を起こそうとした瞬間に突然聞こえてきた声と、
首にある冷たい温度。
髭切「動くな。答えろ。」
(一人)「そう、です……政府からの審神者です。」
膝丸「……」
髭切「……そう、君はなんでこんな所に倒れていたんだい？」
(一人)「背中、を…、殴られて、少し気を失ってしまって。」
膝丸「(鶴丸の仕業か)」
髭切「へぇ、ずいぶんと長い間気を失っていたねぇ」
(一人)「……すいません……」
髭切「まぁ、君は霊力もそこまで強くはなさそうだし、守り刀も持ってなさそうだから
話だけは聴いてあげるよ」
膝丸「兄者！！！何を言って「いいんだよ髭切。」
だが、ほかの者がなんと言うか……！！」
髭切「だから言っただろう？何かすれば斬る。
それだけだよ」
正直、ゾッとした。
背中に冷たい水を流されたような感覚で、
何も考えられなかった。
(一人)「お願いします……。」
そう言うと、ようやく刀を下げた。
髭切「まだ名前は言わないでおくよ。
僕が付喪神って、わかるよね？」
(一人)「……はい。」
.
.
廊下には誰もいなかったため、ほかの刀剣男士には会わずに、2人の部屋までたどり着けた。
髭切「入って。」
そう言うと、彼は奥の方へ座った。
髭切「まず……君は、この本丸へ来て、何をするつもりだい？」
(一人)「刀剣男士達の、……刀本来の役目を取り戻したいと思ってます。
前任が何をしたのかは私は全く知っていませんが、
深くは干渉しないように心がけようとだけ思っています。」
髭切「へぇ、なるほどね。
で？君は僕達に危害を加える人間？」
(一人)「いいえ。加えません。」
髭切「……とりあえず君の意思はわかった。
僕は一応君が危害を加えるつもりはないって言うのはわかったけど、もし何か不審な動きをしたら、
迷わず斬るよ。
それでもいいなら、今のところは手助けをしてあげてもいい。」
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匿名でいたい(プロフ) - にわさん» ごめんなさいm(__)mお騒がせしました (2017年12月3日 16時) (
レス) id: 9982cf8adf (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - 匿名でいたいさん» 承知しました！ (2017年12月3日 15時) (レス) id: f9f5548433 (このIDを非表示/違反報告)
匿名でいたい(プロフ) - にわさん» あ、下の名前変更でも変更できなかったので多分こっちの不具合なので大丈夫だと思います汗 (2017年12月3日 11時) (レス) id: 9982cf8adf (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - 匿名でいたいさん» いえいえ、手間をかけてしまってすいませんでした、これから編集する際の注意点として気を付けてまいります！ (2017年12月3日 8時) (レス) id: f9f5548433 (このIDを非表示/違反報告)
匿名でいたい(プロフ) - にわさん» ごめんなさい、こっちの不具合みたいですm(__)m うらつくが重いので多分そのせいですね…(( (2017年12月2日 14時) (レス) id: 9982cf8adf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にわ | 作成日時：2017年11月8日 12時
