溶けた ページ26
本丸に着いた。
平野「主、どうぞ」
平野くんが扉を開いてくれる。
(一人)「ほ……ほんとに大丈夫…？？
もう、私、大丈夫なの？？」
小夜「いいから」
一期「"ただいま"と言ってください、
大きな声で」
一期さんはそう言うと、ニッコリと笑った。
隣を見れば、鶴さんも微笑む。
よし、と覚悟を決め、スゥっと息を吸う。
そして
(一人)「ただいm「おかえりなさーい！！主！！」
パチっと明かりが付いたかと思うと、
本丸にいる刀剣男士全員が私を出迎えてくれた
その中には、あの三日月宗近もいた。
乱「みんなでね、話したの。
主を、受け入れようって。」
秋田「主さんは、優しくていい人ですよって
そう言い続けたら、
みんな信じてくれました！」
前田「主、ありがとうございます！！」
口々にみんな、私に感謝を述べてくれた。
その時
ダダダッと聞こえたかと思うと、
がばっと抱きついてくる刀剣男士がいた
膝丸「……何を、しているんだ……っ！！！」
涙目の彼は、ｽﾞﾋﾞｯと鼻をすすると、私を優しく抱きしめた。
鶴さんが渋い顔をしているけど、
仕方ない……。
そこに、髭切さんが笑いながら来る。
髭切「この子ったら主がいない間ず〜っとブツブツ言っててさ、
ほんと、心配症なんだから」
(一人)「ありがとう、ございます。
え、えと……名前は？？」
膝丸「膝丸だ！！！！！覚えろ！」
(一人)「ひ、膝丸、さん……はいっ覚えました」
鶴丸「そこまでだ膝丸、タイムアップ、
主にベタベタするんじゃないぞ」
膝丸「ふん、主はお前のものじゃないだろう？？」
鶴丸「くっ…………いつかはそうなるさ」
(一人)「あ、あ〜、お腹、空いたかも……！！」
とりあえずそう言っておこう、本能的に指示された。
三日月「みな、主を受け入れることにした。
今宵は宴だ。
主、これからよろしく頼む」
三日月さんはそう言って、私の元へ近づくと、
手を差し出してくれた。
(一人)「はい！勿論です！！！」
私はそう言うと、彼の手をしっかり握った。
これから、この本丸を守ると心に決めて。
.
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 711人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
匿名でいたい(プロフ) - にわさん» ごめんなさいm(__)mお騒がせしました (2017年12月3日 16時) (
レス) id: 9982cf8adf (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - 匿名でいたいさん» 承知しました！ (2017年12月3日 15時) (レス) id: f9f5548433 (このIDを非表示/違反報告)
匿名でいたい(プロフ) - にわさん» あ、下の名前変更でも変更できなかったので多分こっちの不具合なので大丈夫だと思います汗 (2017年12月3日 11時) (レス) id: 9982cf8adf (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - 匿名でいたいさん» いえいえ、手間をかけてしまってすいませんでした、これから編集する際の注意点として気を付けてまいります！ (2017年12月3日 8時) (レス) id: f9f5548433 (このIDを非表示/違反報告)
匿名でいたい(プロフ) - にわさん» ごめんなさい、こっちの不具合みたいですm(__)m うらつくが重いので多分そのせいですね…(( (2017年12月2日 14時) (レス) id: 9982cf8adf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にわ | 作成日時：2017年11月8日 12時
