本当の再会 ページ25
ピシャｯ
っと、鮮血が飛ぶ。
(一人)「……！！」
鶴丸さんは、刀の血を飛ばすと、
私の方を向いた。
(一人)「ご、めんなさ……っ」
謝り終える前に、
彼は
私を抱き締めた。
鶴丸「なんで……、早く言ってくれなかったんだ……！！！！」
(一人)「……ごめんね、鶴さん」
鶴丸「(一人)……(一人)だろう？？
君はもっと早くに、気づいていただろう……？！」
彼は、乱れた私の髪の毛を優しく撫で、
抱きしめる手に力を入れた。
(一人)「ごめん、言っちゃったら、困るかなって」
鶴丸「……ｯすまない……」
そう言って、彼は私の肩に顔をうずめた。
その数分後、平野くんやお小夜、加えて、
水色の髪をした太刀の刀剣男士が来た。
一期「一期一振と、申します……
私の弟を守ってくださり、ありがとうございました……っ」
彼は深々と頭を下げた。
平野「主、本来は僕が守らなければならないのに「違うよ、平野。」ですが……」
(一人)「だからさ、私、言ったじゃん？
"あなた達を守る"って、ね？？」
そう言って、私は頑張って笑った。
それを見た平野は、泣きそうになっていた。
一期さんは、それに気付き、平野くんの頭を優しく撫でた。
小夜「主、……もう、大丈夫なの？」
(一人)「大丈夫だよ
ただ……
この大きい太刀さんをどうにかしないとね」
鶴さんは私を未だに抱きしめている。
でも、その温もりが愛おしい。
(一人)「鶴さん、また本丸に戻ったら、お話しよう」
鶴丸「…………」
鶴さん、こんなに幼いのか。
かわいいな、
(一人)「一期さん、お願いしてもいいですか？」
一期「かしこまりました」
そう言うと、一期さんは鶴さんを一瞬て引き離してくれた。
鶴丸「あ……ああぁ〜〜！一期！君っ、感動の再会を邪魔するのか？！」
ジタバタと暴れる鶴さんを、一期さんがピシャリと落ち着かせる。
一期「もう充分でしょう、
続きは本丸でお願いします」
.
.
.
その後、前任は精神的な病にかかっていたことが判明し、私は政府から謝罪を受け、解放された。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 711人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
匿名でいたい(プロフ) - にわさん» ごめんなさいm(__)mお騒がせしました (2017年12月3日 16時) (
レス) id: 9982cf8adf (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - 匿名でいたいさん» 承知しました！ (2017年12月3日 15時) (レス) id: f9f5548433 (このIDを非表示/違反報告)
匿名でいたい(プロフ) - にわさん» あ、下の名前変更でも変更できなかったので多分こっちの不具合なので大丈夫だと思います汗 (2017年12月3日 11時) (レス) id: 9982cf8adf (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - 匿名でいたいさん» いえいえ、手間をかけてしまってすいませんでした、これから編集する際の注意点として気を付けてまいります！ (2017年12月3日 8時) (レス) id: f9f5548433 (このIDを非表示/違反報告)
匿名でいたい(プロフ) - にわさん» ごめんなさい、こっちの不具合みたいですm(__)m うらつくが重いので多分そのせいですね…(( (2017年12月2日 14時) (レス) id: 9982cf8adf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：にわ | 作成日時：2017年11月8日 12時
