小夜くん ページ14
あの出来事があり、少しぼーっとしながら廊下の雑巾がけをしていた。
すると、目の前に足が見える。
(一人)「っわ？！」
驚いて上を見上げると、青い髪をまとめた、
細身の小さな刀剣男士がいた。
小夜「あなたは、なぜそんなに平気でいられるの？」
(一人)「えっ……と、みんな、きっと疲れているでしょう？
だから、少しでも楽に落ち着いてもらいたくて」
小夜「でも、僕らはあなたに冷たい視線を浴びせてただけだよ？」
(一人)「それを最初っからやめろっていう方が、難しいんじゃないかなぁ……
だから、みんなが歩み寄ってくれるまで、私は自分をさらけ出し続けるよ。顔以外はね」
そういうと、その短刀くんはバケツにかけていた雑巾を取る。
(一人)「え、……えっ、大丈夫だよ？」
小夜「……僕は小夜。あなたを、信じるよ。」
あなたを、信じる。
その言葉だけで、私は心がじーんとした。
(一人)「ありがとう、その気持ち、絶対に信じて良かったって思えるくらい頑張るね。
じゃ、廊下の掃除、続けよっか、」
小夜「うん、」
その後の雑巾がけは、競走をしたり、休憩ではお話したり、とても楽しかった。
.
.
.
小夜「ねぇ、兄様、あの人は、汚い人間じゃないよ」
宗三「小夜……！？まさか、あの新任の所へ行ったのですか？！」
江雪「なんてことを、危ないですよ」
小夜「そう思って、一応刀は持っていったけど……
柄に手をかけることすらなかった。」
宗三「小夜、それでも私たちは心配です。
もう、やめなさい、あなたが折れるところなんて、もう見たくありません……！！！！」
小夜「……兄様、大丈夫だから、
僕は……あのひとを信じるよ。」
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匿名でいたい(プロフ) - にわさん» ごめんなさいm(__)mお騒がせしました (2017年12月3日 16時) (
レス) id: 9982cf8adf (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - 匿名でいたいさん» 承知しました！ (2017年12月3日 15時) (レス) id: f9f5548433 (このIDを非表示/違反報告)
匿名でいたい(プロフ) - にわさん» あ、下の名前変更でも変更できなかったので多分こっちの不具合なので大丈夫だと思います汗 (2017年12月3日 11時) (レス) id: 9982cf8adf (このIDを非表示/違反報告)
にわ(プロフ) - 匿名でいたいさん» いえいえ、手間をかけてしまってすいませんでした、これから編集する際の注意点として気を付けてまいります！ (2017年12月3日 8時) (レス) id: f9f5548433 (このIDを非表示/違反報告)
匿名でいたい(プロフ) - にわさん» ごめんなさい、こっちの不具合みたいですm(__)m うらつくが重いので多分そのせいですね…(( (2017年12月2日 14時) (レス) id: 9982cf8adf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にわ | 作成日時：2017年11月8日 12時
