恋愛事情 ▽ H.side ページ23
Hayato side
あれから俺は全然飲まなかったけど、
皆ある程度飲んだ時に
Aちゃんと玲於とメンさんが寝始めたから
もう解散するかってなって、
机に突っ伏して寝ちゃったAちゃんを置いて
さっきメンバーを見送りしてきた。
隼「Aちゃーん、ベッド行くよ〜」
『んーー、』
隼「起きて〜」
『…』
だめだ、全然起きない。
俺もまだ眠くないし
明日久しぶりのオフだし
眠くなるまでテレビでも見てようかなとか思って
テレビつけて、ソファーに座った時。
『…っ！はやっ、は、隼くん…！』
隼「えっ、なに！？」
『は、はや…泣』
隼「なになになに、どーしたん〜」
『ぅゔ〜…泣』
俺の名前呼びながら飛び起きたと思えば
俺を視線で捉えた途端泣き出すAちゃん。
どうしたのって手を広げたら
苦しいくらいに抱きついてきた。
怖い夢でも見た？って聞いても
首を横に振るだけ。
なんで泣いてるんだろ…
隼「Aちゃん？」
『…』
隼「俺なんかした？」
一生懸命頭を横に振ってる。
これも違うみたい。
俺の膝の上に座ってるAちゃん。
さっきからずっとしがみついてるから、
ちょっと体を離して顔を覗こうとしたら
泣き顔を見られたくないのか、
すぐ俺の首に顔を埋めるの、かわいい笑
『…隼くんがいなくなる夢見たの…』
隼「俺が？」
『うん…嫌だよ、』
隼「大丈夫、大丈夫」
また泣き出すAちゃんの背中を
トントンって優しく叩いてあげる。
なんか赤ちゃんみたい笑
『…約束ね？』
隼「うん、約束。ほら泣き止んで笑」
『うん』
隼「かわいい顔が台無しやで〜」
やっと体を離して、顔を上げてくれたAちゃん。
指で涙を拭いてあげたら、ふふっていつもの笑顔で笑ってる。
『隼くん、好き…』
隼「うん、俺も好きやで」
顔を斜めに傾けて近づくと、
ぎゅって目を瞑るAちゃんがかわいくて
ちょっと笑ってしまう。
そんなAちゃんのこと
もっと大切にしたいなって
そんなこと思いながら
優しくキスをした。
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りな(プロフ) - 可愛らしいカップルですね！キュンキュンします(^^)隼くんが熱出て看病してるお話よんでみたいです！これからも楽しみにしてます!!! (2018年12月23日 0時) (
レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - ちなつさん» 本当に遅くなってしまって申し訳ありません(･･;)今お話を更新したので是非読んでいただければと思います！！リクエストありがとうございます(*^^*) (2018年12月14日 20時) (レス) id: 2d9bbd584f (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - うおおおおおお！この小説胸きゅんの塊ですね！リクエストなのですが、はやとくんが嫉妬するお話を見てみたいです！ (2018年8月21日 22時) (レス) id: 7bb22f1123 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - りったんさん» ありがとうございます（ ; ; ）ぜひぜひお楽しみに！！ (2017年12月18日 16時) (レス) id: 2d9bbd584f (このIDを非表示/違反報告)
りったん - もーこういうお話大好きです！これからも楽しみにしてます！ (2017年12月18日 11時) (レス) id: 91bb293b6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルク | 作成日時：2017年12月14日 21時
