恋愛事情 ▽ H.side ページ19
Hayato side
でも、
『…隼くんに他の子が触るのは嫌だ…』
語尾が少し小さくなりながらも
Aちゃんは下を向いたままそう言った。
隼「…はぁ、」
『…』
このため息は
めんどくさーとか、だるーとか
そうゆうため息じゃなくて、
初めてAちゃんとの間にできた変な空気に
少しの緊張感から出たものだったのに。
『…ため息でるほどめんどくさい彼女だよね』
隼「…」
『こんな子と付き合うの嫌でしょ？』
隼「何ゆーとんの」
下向いてたAちゃんの目から落ちた涙が
カーペットに一滴、二滴、染み込んでく。
俺、泣かせちゃった…
『私ばっかり、好きなんだっ…、』
隼「…」
『もういいよ、帰るっ…、』
そう言ってAちゃんは家から出てった。
.
.
.
隼「俺、初めて泣いてる所見て何も言えなくて」
亜「か、かわいい…」
龍「 " 隼くんに他の子が触るのは嫌だ♡ " って？」
隼「うちの彼女ディスってます？」
龍「ディスってへんわ！笑」
玲「お前悪いわ、」
隼「えっうそ」
亜「普段Aちゃんってそんなこと言わないんでしょ？」
隼「全く、我儘とか全ッ然言わないです」
裕「ええ子やなぁ」
そうです、
うちの彼女とってもいい子なんです。
だから、何回も電話とかLINEで謝ろうと思ったけど
なに言えばいいか分からんくて、
結局何もできないまま。
涼「隼のこと大好きなんだね、Aちゃん」
メ「愛されてるね〜」
そしたら急に、
手に握ってた携帯が震えだした。
隼「えっ！えっ！電話！Aちゃん！」
玲「出ろ出ろ出ろ！！」
龍「ここで出て！スピーカーにしてな！笑」
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りな(プロフ) - 可愛らしいカップルですね！キュンキュンします(^^)隼くんが熱出て看病してるお話よんでみたいです！これからも楽しみにしてます!!! (2018年12月23日 0時) (
レス) id: 12a3518566 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - ちなつさん» 本当に遅くなってしまって申し訳ありません(･･;)今お話を更新したので是非読んでいただければと思います！！リクエストありがとうございます(*^^*) (2018年12月14日 20時) (レス) id: 2d9bbd584f (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - うおおおおおお！この小説胸きゅんの塊ですね！リクエストなのですが、はやとくんが嫉妬するお話を見てみたいです！ (2018年8月21日 22時) (レス) id: 7bb22f1123 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - りったんさん» ありがとうございます（ ; ; ）ぜひぜひお楽しみに！！ (2017年12月18日 16時) (レス) id: 2d9bbd584f (このIDを非表示/違反報告)
りったん - もーこういうお話大好きです！これからも楽しみにしてます！ (2017年12月18日 11時) (レス) id: 91bb293b6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルク | 作成日時：2017年12月14日 21時
