ミタメとナカミ #5 ページ5
結局上司に頼まれた仕事は
壱馬にも手伝ってもらってやっと終わらせられた。
「また川村に手伝ってもらったんだろー？笑」って言われて、
手伝ってもらわなきゃ終わらないって分かってるなら
最初から私に仕事押し付けないでほしい…
『…私って本当だめだよね、』
壱「なにが？笑」
『1人じゃ何もできないもん』
壱「そんなことないって」
3時までに終わらせたあの書類も
結局は壱馬がいたからで、
なのにこんな風にご飯に連れて来てくれる壱馬は
神様に値するくらいの最高の相方だと思う。
『先輩達もさ、私が仕事できないって分かってて、嫌がらせで仕事押し付けてくるのかな』
壱「そんなんちゃうって」
『じゃあなんでぇぇぇ、』
壱「それはお前の愛嬌だろ」
『あいきょう、』
箸を置いた壱馬の視線が私にささる。
でも全然鋭い視線じゃなくて、
優しい、お母さんみたいな目。
壱「俺は入社した頃からお前が羨ましかったよ」
『え、なんで私』
壱「明るいから」
『え、そんだけ？笑』
壱「俺はお前とは対照的だから。ないものねだりってやつだな笑」
ないものねだりか…
私が明るいのは昔から。
楽観的で何にも考えてなさそうって周りには昔から言われてた。
でもそう言われるのが実は前からショックだった。
私は私なりに悩んだり考えてしてるのに
それを打ち消されるような言い方をされるのが嫌いだった。
でも、私とは対照的な壱馬にも
そうゆう風に悩んでることがあったんだ、
壱「いっつもお前が笑顔だから、周りに先輩達が集まってくるんだろ」
『そうかなぁ』
壱「仕事頼まれるのも、お前を信頼してるから」
『でも私仕事できないよ』
壱「人間なんて最初から何でもできるわけじゃないだろ」
『…』
壱「ちょっとずつお前がもらった信頼を先輩達に返してけばいいんだよ」
『壱馬…』
私って酔っ払っちゃった時、
マイナスな言葉ばっかり吐いちゃうけど、
壱馬それを理解して、すぐプラスな考えに変えてくれる。
最高の相方だよ…
『おかわーりっ』
壱「…本当表情コロコロ変わるよな…」
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ミルク(プロフ) - 壱那さん» オチ実はまだ確定してないです（ ; ; ）もう少ししたら皆さんに聞けたらいいなって思ってます！！ (2018年5月30日 13時) (
レス) id: 2d9bbd584f (このIDを非表示/違反報告)
壱那 - 更新楽しみにしてます！もし、オチが決まってなかったら壱馬くんがいいです！ (2018年3月22日 18時) (レス) id: 9d05fcfcdf (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - れっどあっぷるさん» 読んでいただいてありがとうございます！！頑張ります！(^^) (2017年12月10日 1時) (レス) id: 2d9bbd584f (このIDを非表示/違反報告)
れっどあっぷる - 私、壱馬くんも亜嵐くんも隼くんも大好きなので三人が一緒に出てる作品が見れて嬉しいです!!更新頑張ってください!!応援してます!! (2017年12月9日 12時) (レス) id: e76dac57d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミルク | 作成日時：2017年11月17日 23時
