ミタメとナカミ #29 K.side ページ29
Kazuma side
亜「Aちゃん大丈夫？笑」
『大丈夫れす。』
隼「呂律回ってない笑笑」
酒が強いわけでもないのに、
さっきからウイスキーをガブガブ飲んでるA。
亜嵐さんと隼さんと俺はいい感じに酔ってきて、
皆で仕事の話してるのに
1人だけ話に入って来ないA。
『…はぁ、気持ち悪い…』
隼「えっ、吐く？待って待って待って笑」
『隼さぁーん…」
隼「ほら、トイレ行くよ」
『好きれす、うっ…』
隼「それ今言うことじゃないから笑笑」
隼さんがAのこと引きずりながら
女子トイレに連れて行く。
その姿を見ながら、隼さんになりたい…なんて思ったり。
亜「…Aちゃんと何かあった？」
壱「え？」
亜「なんか、全然話さないし、何かあったのかな〜って思って…」
壱「…今日の昼、ちょっとした口喧嘩しちゃって」
亜嵐さんよく見てるなぁ、
まぁ今日あからさまにAに避けられてるしなぁ。
亜「まだ仲直りしてないの？」
壱「俺らここ2年くらいの付き合いなんすけど、喧嘩とかしたことなくて、仲直りの仕方がわからないってゆうか…」
亜「へぇ、喧嘩したことないんだ…」
普通にしてても大きな亜嵐さんの目が
もっと大きく開かれる。
でも口喧嘩になったのは全部俺が原因。
亜嵐さんと急に仲良くなって焦ってた。
あんなに亜嵐さんと楽しそうに話すAの横顔見たら、カッとなってしまった。
亜「俺は壱馬くんが羨ましいけどなぁ〜」
壱「俺がですか？」
亜「うん、Aちゃんと一心同体ってくらい仲良いもん」
たしかに。
一心同体って言っても過言じゃないくらい、
ってか俺が一方的に思ってるだけかもしれないけど。
それだけ俺にはAが必要だし、
近くで見守っていたいと思う。
でも入社してから変わらない俺らの仲は
やっぱこわしたくない。
壱「…かわむらたコンビっすからね。笑」
亜「ははっ笑」
でも誰かにあいつをとられたくもない。
ミタメとナカミ #30 A.side→←ミタメとナカミ #28
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 389人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「川村壱馬」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミルク(プロフ) - 壱那さん» オチ実はまだ確定してないです（ ; ; ）もう少ししたら皆さんに聞けたらいいなって思ってます！！ (2018年5月30日 13時) (
レス) id: 2d9bbd584f (このIDを非表示/違反報告)
壱那 - 更新楽しみにしてます！もし、オチが決まってなかったら壱馬くんがいいです！ (2018年3月22日 18時) (レス) id: 9d05fcfcdf (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - れっどあっぷるさん» 読んでいただいてありがとうございます！！頑張ります！(^^) (2017年12月10日 1時) (レス) id: 2d9bbd584f (このIDを非表示/違反報告)
れっどあっぷる - 私、壱馬くんも亜嵐くんも隼くんも大好きなので三人が一緒に出てる作品が見れて嬉しいです!!更新頑張ってください!!応援してます!! (2017年12月9日 12時) (レス) id: e76dac57d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミルク | 作成日時：2017年11月17日 23時
