逆ハーが四個目 ページ4
Aはデンジをつれて風呂に向かっていった
パシッ
『 おっと、』
だが、それをアキがAの腕を掴んで止めた
ア「Aさん、貴方自分の年齢とアイツの年分かって一緒に風呂入ろうとしてるんですか?」
『 え、そうだけど』
ア「……後で、俺の部屋来てください。話したいことがあります」
アキが低い声でAにそう言った
『 ……了解しました。』
アキの何とも不機嫌な態度にAの表情は凍りついた
『 ……ごめんデンジ君、私アキに殺されたくないから自分で入ってもらってもいい?』
とデンジに耳打ちをした
デ「うっす…」
デンジは空気を読んで1人で風呂に入った
デンジは風呂に入りそこにはAとアキだけが残った
『 ……あの、アキ?…話っていうのは…』
ア「……」
Aが無言の空間に耐えきれず口を開けると、アキはまたAの手を掴み自分の部屋へと入っていった
『 ちょ、ちょっとアキ?』
ア「……アンタ、あからさますぎるんだよ。」
『 …え?』
ア「さっき、アイツに顔の良い男に胸揉んでもらえるなら大歓迎って言ってたよな。」
アキが敬語では無くなった。
それはアキが怒っていると証明をしているようなものだ
『 うん、言ったけど…』
Aはしどろもどろに答えた
ア「じゃあ、」
と言ってアキはAを壁に追いやり
ア「俺でもいいだろ」
Aの顔の横に手を置き、所謂"壁ドン"というやつをし、Aの逃げ場を無くした。
『 ア、アキ?…ちょっと落ち着いて、』
ア「なぁ、俺でもいいんだろ?
あいつが、デンジが来る前はずっと俺のこと顔が好みって、かっこいいって言ってたもんな」
『 ちょっと…』
アキの顔がだんだんAの顔に近づいていく
ア「そもそも、会って1日も経ってないやつに普通胸触らせるか?」
『 ……っ』
ア「あんたはもっと自分を大切にしろよ。
そんなんだから……__Aさん?」
Aの反応が無くなり疑問に思いアキはAの顔を見た
ア「……Aさん、…なんで泣きそうになってるんですか…」
Aは顔を赤らめて目に涙が溜まっていた
『 だ、だってアキ…、顔近くてかっこい良かったけど…怖くて…』
Aは鼻を啜った
ア「……すみません。忘れてください、でしゃばりすぎました」
そう言ってアキはAの瞳に溜まった涙を拭った
ア「…Aさん、俺の事まだかっこいいって思ってくれてますか?」
787人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あらき - 続き待ってマース (2023年4月5日 1時) (レス) id: 9d8864b70f (このIDを非表示/違反報告)
アリア - はい‼️頑張ってください‼️ (2023年1月29日 20時) (レス) @page3 id: a3853a35e2 (このIDを非表示/違反報告)
コあら_(プロフ) - アリアさん» ありがとうございます!最近更新停止気味になってしまっているので頑張ります!! (2023年1月9日 22時) (レス) id: 5a8a442c40 (このIDを非表示/違反報告)
アリア - はじめまして‼️文才が...すごいっ‼️更新無理せずに頑張ってくださいね‼️ (2023年1月6日 15時) (レス) @page2 id: a3853a35e2 (このIDを非表示/違反報告)
コあら_(プロフ) - 剃り残しさん» ありがとうございます!! (2022年11月22日 14時) (レス) id: 5a8a442c40 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:コあら_ | 作成日時:2022年11月21日 0時