逆ハーなんて望んでない！【チェンソーマン】

逆ハーが九個目 ページ9

ア「あぁ、このことですか。
誤解しないでください、Aさんから来たんですからね」

『……？』

ア「夜背中が暖かかったので目が覚めたんですよ。そしたらAさんが俺の名前呼びながら抱きしめていたので返しただけです」

アキがそう言い終わるとAは真っ赤な顔をしていた

『そ、それはとんだ愚行を…』

ア「Aさん最近すぐ赤くなりますね。林檎みたい」

『うるさいっ！…ていうか、早く髪結んでよ』

ア「え？Aさんのですか？」

『違うに決まってるでしょ、アキのだよ』

ア「……あ、Aさんこの姿の俺に弱いんでしたね」

『もうなんでもいいから…早く、』

そう言ってAはアキの部屋から出て洗面所に向かった

Aは洗面所に着くなり歯磨きをした
遅れてやってきたアキも歯磨きをした

今日も任務が入っている2人はいつも通りのルーティーンをこなしていく。

身支度が終わった2人は各自朝の支度に向かった
アキは朝ごはん、Aは洗濯物、なんとも家庭的なものだ。

『アキー、洗濯物終わったよ』

ア「ありがとうございます。デンジ起こしてきてもらってもいいですか？」

『りょーかい』

そしてAは自分の部屋、基デンジが寝ている部屋へと足を運んだ

『デンジくーん。朝だよー』

デ「……」

『デンジくーん？』

デ「……」

『なかなか起きないな…』

中々起きないデンジに痺れを切らしてAはデンジよ上に乗った。

『デンジくーん』

デ「……んぁ？」

人の重みを感じたデンジはやっと起きた

デ「……うぇぇえ！Aさん…！？
どうしたんすか」

『朝だよデンジ君』

デ「天使がお迎えに来てくれたんだ…」

『変なこと言ってないで、…ほら歯磨きしよ？』

そう言ってAはデンジの手を引っ張って布団から出した

デ「朝一で触るのが美女の手とか…最高…っじゃねぇ、はい！してきます！」

一通りの身支度は昨晩のうちにAが教えておいたから今はなんとかデンジもそれに従って行動出来ている

『アキー、デンジ君おこしてきたよ』

ア「変なことされませんでしたか？」

『されてないよ、それよりさ今日の朝ごはん何？』

ア「食パンです」

『やった！』

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