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ま「20話!」 ページ22

貴女side


今日は、お兄ちゃんに頼んである人に会いに行く。アバンティーズと関わりを持っていて、お兄ちゃんの知り合い。そして、私にも優しく接してくれる。

貴「こんにちは、マホトさん。」

やって来たのはYou Tuberのマホトさんの家だ。最近引っ越したのでとても広い。

マ「こんにちは、Aちゃん」

と言って頭を撫でてくれた。それを見たお兄ちゃんが「ナンパしないで!」って言ってる。でも、マホトさんは会う度に私を撫でてくれる。軽いスキンシップと単に自分が撫でたいからと前言っていた。

マ「それで今日はどうしたの?」

撫でられながら聞かれた。

貴「実はマホトさんに協力して頂きたいことがありまして。」

マ「協力?俺が出来ることだったら何でもするよ!」

と言って笑顔を向けてくれる。優しい人だなと思いながら私はエイジさんのことについて話した。

貴「…私とお兄ちゃんの家にある人が住んでるんです。」

マ「え、まふくんAちゃん意外と住み始めたの?」

ま「違うよ。Aが連れてきたんだよ。」

マ「連れてきた?」

首をかしげるマホトさんとはぁと溜息をついてるお兄ちゃん。話が脱線しかけてるような。

貴「1つに、私は幽霊が視えます。霊感持ちです。」

マ「…え、マジ?」

困惑しているマホトさんを放って、説明を続けた。

貴「そして私たちの家にはアバンティーズのエイジさんが住んでいます。」

マ「…は…?」

訳が分からない、どういう事だ?という顔で此方を見てくるマホトさん。そして勢い良く肩を掴まれた。

マ「冗談、やめてよ…!エイジは、エイジは!あの時に、」

力無く掴まれた手を握った。

貴「だから、エイジさんの亡霊です。成仏が出来ていないようなので、それの手伝いをしてほしいと頼まれました。だから今日、来たんです。お願いします。アバンティーズの皆さんとエイジさんを会わせてください。」

と言って手を離して頭を下げる。マホトさんは困惑しながら、顔を抑えている。そりゃそうだ。お兄ちゃんや私は幽霊や亡霊に慣れている。親が祓い屋だったし、私は視えるし。でも、一般人は慣れていないから、嘘だと思っても仕方ない。

マ「…本当に、エイジは、この世に、まだ、居るの?」

話し掛けられて、マホトさんを見る。声が震えていたから分かったけど、マホトさんは泣いていた。誰にも見られないように顔を抑えて。

マ「21話だよ」→←貴「十九話目です。」



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- 返信、ありがとうございます。応援してます! (2019年6月7日 0時) (レス) id: 51e3c043a3 (このIDを非表示/違反報告)
リン。(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます。余裕がある時に書く、と言うのはとても良いアイディアだと思います。私も現実で色々あって更新があまり出来ていませんでした。これからはもう少し多めに更新出来たらなと思います。 (2019年6月4日 7時) (レス) id: 4d98e1debc (このIDを非表示/違反報告)
- 私は作者さんが少しでも余裕があるときにでも、何ヶ月も更新できなくても書いていただければ嬉しいです。けれど作者さんだって難しいことがあるかと思いますので強要とかは私もありません。(上手く書けなくてすいません) (2019年6月3日 11時) (レス) id: 51e3c043a3 (このIDを非表示/違反報告)
璃人(プロフ) - いえいえ!謝る必要ないですよ!返信ありがとうございます。作者さんが書いて頂けるのが一番ですね!また何かありましたらその時に!((。´・ω・)。´_ _))ペコ (2019年6月1日 23時) (レス) id: d2c3edb754 (このIDを非表示/違反報告)
リン。(プロフ) - 璃人さん» ありがとうございます。貴方のコメントを見て、少し書きたい枠が湧きました。代わりに書いて下さると言って下さったのに、すみません。ですが、また書きたくないと思った時には貴方にこの作品を書いて貰いたいなと思います。その時はよろしくお願い致します。 (2019年6月1日 22時) (レス) id: 4d98e1debc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リン。 | 作成日時:2019年1月6日 23時

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