貴「十九話目です。」 ページ21
エイジside
数日前からAちゃんは春休みになったらしい。なので家に居る気配が増えたのだが何かに困っていた。俺が聞いても
貴「いえ、何でも、」
と言って返されるだけ。何かしたのかな〜っと思い心当たりを探したが特にない。黄泉の羽織はAちゃんに掛けてもらわないと実体化出来ないし、お兄さんに頼もうと思っても幽霊だから声は聞こえないし。
困った俺に１つの案が浮かんだ。
出向いた先はこの前行った路地裏。尊くんなら何か知っているだろうと思った俺はAちゃんがお兄さんと出掛けると言った日にやって来た。そんなに長く居るわけでもないからいいか、的な感じでやって来た。
此処には霊が視える人が多いらしいが運の良いことに誰にも会わなかった。扉は幽霊なのですり抜ける事が出来る。
エ『尊くーん』
声を掛けると尊くんが店の奥から出て来た。
尊「エイジさん、こんにちは」
ホワホワとした雰囲気の尊くんが挨拶をしたので俺もつられて挨拶をした。
エ『こんにちは、聞きたい事があるんだけど、』
と言ってAちゃんの事を話した。
尊「多分なんですけど…」
と言って説明してくれたのはAちゃんが成仏させる為にどうやって俺を仲間に会わせるかだった。
流石の尊くんも人脈は広くても動画投稿者に知り合いは居ないらしく、唯一身近で居るとしたら歌い手をしてるお兄さんなのでそのお兄さんとどうやって会わせるかの相談をして居るらしい。
俺の為にそんな風に考えてくれるなんて、嬉しいな〜と思いながら尊くんに別れを告げて家に戻った。
嬉しいことにまだ２人は帰ってなかった。
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桜 - 返信、ありがとうございます。応援してます！ (2019年6月7日 0時) (
レス) id: 51e3c043a3 (このIDを非表示/違反報告)
リン。(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます。余裕がある時に書く、と言うのはとても良いアイディアだと思います。私も現実で色々あって更新があまり出来ていませんでした。これからはもう少し多めに更新出来たらなと思います。 (2019年6月4日 7時) (レス) id: 4d98e1debc (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 私は作者さんが少しでも余裕があるときにでも、何ヶ月も更新できなくても書いていただければ嬉しいです。けれど作者さんだって難しいことがあるかと思いますので強要とかは私もありません。(上手く書けなくてすいません) (2019年6月3日 11時) (レス) id: 51e3c043a3 (このIDを非表示/違反報告)
璃人(プロフ) - いえいえ！謝る必要ないですよ！返信ありがとうございます。作者さんが書いて頂けるのが一番ですね！また何かありましたらその時に！((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺ (2019年6月1日 23時) (レス) id: d2c3edb754 (このIDを非表示/違反報告)
リン。(プロフ) - 璃人さん» ありがとうございます。貴方のコメントを見て、少し書きたい枠が湧きました。代わりに書いて下さると言って下さったのに、すみません。ですが、また書きたくないと思った時には貴方にこの作品を書いて貰いたいなと思います。その時はよろしくお願い致します。 (2019年6月1日 22時) (レス) id: 4d98e1debc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン。 | 作成日時：2019年1月6日 23時
