貴「十四話目」 ページ15
インフルエンザB型にかかってしまい、更新出来ませんでした。すみません。
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貴女side
お風呂に入って、髪を乾かして二階に行くと、エイジさんが真剣にYou ○ubeを観ていた。気付かれないようにそっと後ろから覗くと、アバンティーズの動画を観られていた。お風呂に入っている間に上がったようだ。
貴「どうですか？」
突然話しかけたからエイジさんは少し驚いた。
エ「どうって？」
貴「皆さんが、貴方の為を思って上げた動画は、」
エ「！…なんで、なんで、俺の為に、こんなに謝ってのかなって、思った。助けてって呼んだ事、後悔してる。今更思えば相当苦しかったと思う。」
それは、きっと、
貴「アバンティーズの皆さんが、エイジさんの事を想っているから。」
エ「え？」
エイジさんは此方を見た。気にせずに私はベットに座って続けた。
貴「アバンティーズの皆さんは、エイジさんの事が大好きなんですよ。だから、助けられなくて後悔してる。ネット上でエイジさんの死について色んな憶測が飛び交っています。遊泳禁止の場所で遊んだとかなんとか、そう言うのを無くして、自分達が助けられなかった事を、後悔している事を知ってほしかったんだと思います。」
エ「…馬鹿だなぁ。」
一言放ったエイジさんを見ると、彼は涙を零していた。
エ「死んだの、俺の所為じゃん！俺が波に気付かないでずっと向こうまで行ってたからじゃん！それなのに、なんで、お前らが後悔してんだよ！なんで、俺の所為って言わないんだよ…！」
吐き捨てるようにエイジさんは放った。私は彼の頭を撫でた。
貴「それでも、貴方を助けたかった。貴方を死なせたくなかった。貴方と、まだ馬鹿やりたかったから後悔してるんですよ。家族同然の人を失くしたんですから。」
エ「本当に、おれの大切な仲間達は、馬鹿だよ…！」
それから、エイジさんは気がすむまで泣いて、私は彼が泣き止むまでそっと隣に座って、時々胸を貸した。
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桜 - 返信、ありがとうございます。応援してます！ (2019年6月7日 0時) (
レス) id: 51e3c043a3 (このIDを非表示/違反報告)
リン。(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます。余裕がある時に書く、と言うのはとても良いアイディアだと思います。私も現実で色々あって更新があまり出来ていませんでした。これからはもう少し多めに更新出来たらなと思います。 (2019年6月4日 7時) (レス) id: 4d98e1debc (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 私は作者さんが少しでも余裕があるときにでも、何ヶ月も更新できなくても書いていただければ嬉しいです。けれど作者さんだって難しいことがあるかと思いますので強要とかは私もありません。(上手く書けなくてすいません) (2019年6月3日 11時) (レス) id: 51e3c043a3 (このIDを非表示/違反報告)
璃人(プロフ) - いえいえ！謝る必要ないですよ！返信ありがとうございます。作者さんが書いて頂けるのが一番ですね！また何かありましたらその時に！((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺ (2019年6月1日 23時) (レス) id: d2c3edb754 (このIDを非表示/違反報告)
リン。(プロフ) - 璃人さん» ありがとうございます。貴方のコメントを見て、少し書きたい枠が湧きました。代わりに書いて下さると言って下さったのに、すみません。ですが、また書きたくないと思った時には貴方にこの作品を書いて貰いたいなと思います。その時はよろしくお願い致します。 (2019年6月1日 22時) (レス) id: 4d98e1debc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リン。 | 作成日時：2019年1月6日 23時
