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side：YOU
ベルモットの言葉に目を逸らしながらも
私はネックレスから手を離して言葉を紡ぐ。
『 そう、でも私は今の自分が好きだわ 』
ベルモット「 … 自分で言ってること理解してる？」
『 してるわ。確かに私には殺し屋、しか脳がないけれどそんな自分は嫌いなの。彼と出会って彼を愛した私を過去の自分にはしたくないから、
ごめんなさいねベルモット、あなたの言いたいことはわかる。私もあなたが好きよ。けれど自分の価値は自分でつけるわ 』
ベルモット「 … そういうところ変わってないのね 」
そう言われて返答に困った私は
前にあったお酒を一口飲む。
パイナップルの甘酸っぱい味と
ココナッツのトロピカルな味わいが口に広がって
美味しい、ともう一口飲んだ
ベルモット「 ふふ、気に入った？」
『 ええ、飲みやすいわ 』
ベルモット「 ピニャコラーダよ。今のあなたにピッタリなお酒でしょう？」
『 … そうね、それでここにきた本当の目的は？ 』
そう形のいい唇を得意げに上げる彼女に問うと
彼女は机の上に
ある外国人が写った顔写真と地図が置いた
ベルモット「 あの方から直々に依頼よ明日の早朝便でイギリスに飛んでもらうわ
オランダのICPO、いわゆるインターポールが我々の組織に潜り込んでイギリスに逃げたみたいなの、だから始末をと。」
『 私は手を下さないわ 』
ベルモット「 好きにしていいとのことよ。荷物は運んでおくからその格好で明日空港にきて 」
『 … わかった 』
そう返事をすればベルモットは出て行って
お酒だけが残されていた。
ピニャコラーダ ＿“ 淡い思い出 ”
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明里香(プロフ) - 8話、himじゃなくて、herです。 (2022年12月21日 18時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 4話、どうも様にじゃなくて、どうにも様にです。 (2022年12月8日 6時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
あ ま び え(プロフ) - まみこさん» 前作に引き続きコメントありがとうございます🥰えぇ、プリ小説の方も認知してもらえてうれしいです！^ ^ (2022年12月7日 0時) (レス) id: 33f1cf8cee (このIDを非表示/違反報告)
あ ま び え(プロフ) - いずみさん» ありがとうございます！ (2022年12月7日 0時) (レス) id: 33f1cf8cee (このIDを非表示/違反報告)
まみこ(プロフ) - いつも楽しみに読んでます！こないだプリ小説でコナン夢小説みてたらオススメにこの作品出てきたのでびっくりしました笑笑 続き楽しみにしてます！ (2022年12月5日 8時) (レス) id: 9d3f4398ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ ま び え | 作成日時：2022年12月3日 16時
