妖取リ憑カレシ者共第壱章【wrwrd】 (ページ4)

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gr「さあ，入ってくれ！此処が事務所の中だ！」

『……凄く奥行きのある日本の家だ。』

お化けとか出てきそう。うん，まあ凄く怖いよ。
私此処が職場なら前の上司にこき使われる方が良かったかも。

gr「そうだろ！何せ此処は曰く付き物件でも有るからな！」

『えぇ…其れは呪われそう。』

gr「安心しろ，俺たちには呪いは効かないからな。
早速，仕事の話をしよう。」

『あぁ，お願いします。』

呪いが効かないってど言う事なんだろ。明らかに呪われそうだよね！てかさっきから，日本人形がカタカタ揺れてるよ，えっ，この職場本当に大丈夫？！

gr「完結に言うが，俺の仕事は

陰陽師

みたいなものだゾ。」

『……へ？陰陽師って，あれですよね。妖怪をお札で祓う！みたいな。』

gr「そうそう。まあ，依頼を受け妖怪を祓う簡単な仕事だ。まあ，その前にお前に取り憑いてる妖怪を調べなきゃいけないからな。」

『私，取り憑かれてるんですか！？』

gr「嗚呼」