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白雪Aside
『ごめんなさい。私に頼まれた仕事だったのに…』
私は練習前に監督に買い出しを頼まれていた。
それに付き添ってくれたのは、円堂くんだったのだ。
円「気にすんなって。歩くのもいい運動になるしな！」
『…はい。』
「おーおーお姉ちゃん。カラオケ行かねぇか？」
「お前あの白雪Aだよな？デュエットとかしようぜ？」
…この手の方々とは沢山遭遇してきたので、慣れているといえば慣れていますが…
やっぱり、まだ少し怖い。
円「…」
円堂くんは、そんな私を察したかのように、私を庇うようにして少し前に出た。
『…円堂君』
「なんだその目は？！」
「こいつ俺達のこと馬鹿にしてるのか？」
円「おい…お前ら何だ？
怖がってるだろ…！」
『…え、円堂君。私は大丈夫…だから、もう行きましょう』
「おいおい…連れない態度をとってると痛い目にあっちゃうよ？」
『…っ！』
私は強く腕を掴まれる。
…いやだ、触らないで。
全身が一気に強ばるのがわかった。
円「手を離せ」
「ぅわぁああっ！！いっててて…」
「どうしたんだよ？！なにをされた？！」
「腕を折られたんじゃないか？！」
『…今ので折れるわけないじゃないですか』
演技の下手さに呆れて、ため息混じりでつぶやく。
円「えっ？」
「君達何をしている？」
…！警察の人だ。この人に助けを…
「お巡りさん。この人が暴力を…」
円「え？！」
「この人、よく見たら少年サッカー日本代表の人じゃないか？」
「…そうか。君、ちょっと署まで来なさい。」
円「え？俺は何も…」
『違います。円堂くんは何もしていません。
彼らが…』
「とにかく…！事情は署で聞く。来なさい」
『円堂君…！！待って話を…！！』
円「A、大丈夫だ。」
円堂君は私を落ち着かせるようにそう言って、警察の方と署の方に歩いていった。
『そんな…私のせいで…』
私は目の前の3人組の男を睨みつけた。
『……』
「な、なんだよ」
「女ひとりで俺らには勝てねぇぞ！」
『…私は貴方達ほど馬鹿では無いので、そんなことはしませんよ。
ただ……本当にダサいですね。軽蔑します。』
「なっ…！！」
私は彼らが何かをする前に、その場から離れた。
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橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても楽しく読ませて頂きました！今後とも応援しています！頑張って下さい！続編も楽しみにして待っています！(*´ω｀*) (2021年11月8日 19時) (
レス) @page13 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
月織ひかり(プロフ) - アリスさん» ありがとうございます！ (2020年12月16日 18時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
月織ひかり(プロフ) - みゆきさん» ありがとうございます！がんばります！ (2020年12月16日 18時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
月織ひかり(プロフ) - かなりさん» ありがとうございます！！ (2020年12月16日 18時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
月織ひかり(プロフ) - 桜にゃん♪さん» ありがとうございます！アニメもとても面白いので是非！ (2020年12月16日 18時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2020年5月14日 1時
