死 ぬ 気 で 生 き ろ【鬼滅の刃】【逆ハー】〜日常編〜

風柱、不法侵入をする ページ4

朝、小鳥のさえずりで目が覚め____________







るわけないでしょう。そんな乙女チックな目覚め方はしません。








じゃあどうやって目が覚めたかって？









「やっと起きたかァ…A」









『しばき回しますよ。』









そう、今日は不死川さんの日らしい。



不死川さんは私に馬乗りになり、寝具(寝巻き)に手をかけていた。



そんな不死川さんを、私は容赦なく投げ飛ばした。








『そろそろいい加減にしないと、ほんとに炙りますよ』






私は目覚めの悪い朝に、顔を顰める。


っていうか、昨日家の鍵全部閉めたよね？


え、怖←






って、思ってたの、この前まで！！！
でも、もう怖いとも思わなくなった。





何故かって？？？









ほぼ毎朝…というか私が家にいる時の8割は、誰かが侵入してくるのよね。

これって不法侵入って言うんだよ、知ってた？？

鍵は閉めてる。なんなら玄関には南京錠までかけてる。









不「ってェなァ…お前容赦なさすぎんだよォ…」





『これでも手加減してる方ですけど？！？！』





不「朝からでかい声だすなァ！！」





『朝から不法侵入しないでください！！』








私は正しいことしか言ってないと思う。
え？違う？違ったらごめんね←








『不死川さん、どうやって入ってきたんですか？』





不「玄関から普通に入ってきたぞォ」







『まってください、なんで南京錠破壊されてるんですか。』








不死川さんは一瞬無言になったが、すぐに怪しげにニヤリと笑った。


もうこの笑顔で察した。







絶対この人南京錠を力技で壊したと思う。









『不死川さん、屋敷の半径5キロ…進入禁止です』

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