死 ぬ 気 で 生 き ろ【鬼滅の刃】【逆ハー】〜日常編〜

地獄の柱合会議 ページ13

甘「しのぶちゃん、次私が抱っこしたい！」




胡「いいですよ〜」





私は蜜璃ちゃんに渡される。

待って私人形状態←







甘「わぁ〜かわいいぁ〜！！」





蜜璃ちゃんは
私をぎゅっと抱きしめた。


ちょっあの。乳の圧力半端ない。まって窒息死する←←←←








死にそうになりながらも、柱合会議に連れて行かれた。









『しのぶしゃん…私は怪我だって伝えておいてくだしゃいね…帰りま…』



胡「御館様と会える機会なのにいいんですかぁ？」



『くっ…』


・




・




・


御館様のお庭に到着




まだ全員は揃っていなかったが、不死川さんがいた。






……よし、気配を消そう。







不「…胡蝶、その餓鬼は誰だァ？こんな所に連れてきていいと思ってるのかァァ？」







わあ、喧嘩腰だね、不死川さん。

てか貴方を含め柱の人たちとは定期的に会っている…というか不法侵入されてるので、そんな久しぶりって感じがしないのよね。








胡「…あら？不死川さんには分からないんですか…残念ですね。」




不「あ"ァ…？！」







やだ消えたい←








胡「この愛らしい子はAさんですよ。」




『ぎゃぁぁぁあっ！！！しのぶしゃーんっっ！！！なんで？！何で自慢げなん？！』







しのぶさん…なぜそんなに勝ち誇ったような表情なんですか？！


で、不死川さんは何を唖然としてるんですか？！


蜜璃ちゃん！！！キュンキュンしてる場合じゃない！！









…………で、なんで私は不死川さんに抱っこされているのだろうか。









不「………」



『………』





何だこの無言で見つめ合う時間は。


気まずいというか、緊張感半端ないぞ。







不「今、Aを初めて純粋な気持ちで可愛いと思ったかもしれねェ…」




『まて、今までどんな気持ちで見てたんでしゅか。え、怖い怖い怖い』





不「ガキになってもうるせぇところは変わんねぇなァア。」








不死川さんは心做しか優しそうな感じで笑った。


普通の女の子ならときめくであろうこの笑顔。



悪いが、私にはとりあえず何か起こる前兆にしか見えなかった。








胡「意外と不死川さん穏やかですねぇ。もっと暴走するかと思いましたが」





不「流石に餓鬼相手にぶち込む気はねぇ。
元に戻ったら即ぶち込むがなァ」




胡「それは私が許しませんよ」

サ行を喋りたくない→←幼児化なんて聞いてない

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