死 ぬ 気 で 逃 げ ろ 。【鬼滅の刃】【逆ハー】

やっぱり天使はあの人だけ ページ45

鬼ごっこ終了まで、あと21時間。





現在も私のお胸は大きいままでございます。ついでに背も10センチほど伸びてます。






「あァ？Aじゃねぇ……か」




『よく出会いますね。不死川さん。
でもさよならです』








呆然と突っ立っている不死川さんの前から脱兎のごとく逃げ出した。









なんでこう、会いたくない人にばかり出くわすのかな？？え？私もしかしてそういう不幸体質？？？









不「おもしれェ……Aに胸があるってのはすげェことだなァ…！！！」





『ひぃぃぃぃぃい！！！いっきに本気ださないでぇぇぇぇ！！！』





不「いいじゃねぇかァ！！おら、さっさとぶち込むぞ！！」





『ぁぁぁあぁぁぁぁあ！！！！たすけてぇぇぇえ！！』








玄「…？！」









絶叫していると、目の前に玄弥君が現れた。









『玄弥君んんんんんんん！！！！』




玄「ちょ…！！！」









玄弥くん、君のお兄さんは風柱じゃないよ。
スケベ柱へ降格だよ。








私は玄弥君に飛びつく勢いで突進していった。









玄「〜っ…？！？！？！」




『玄弥くーーーーん！！ごめん押し潰してたぁぁぁぁぁあ！！！』




玄「(胸が、胸が顔に…！！！！！！)」





不「おい玄弥ァ…テメェいい度胸してんなァ…？！」





『ひぃぃぃぃぃい！！！逃げるよ玄弥君、捕まっててねぇぇぇえ！』





玄「…？！」









うわぁぁぁぁあ！玄弥君と割と喋ってるのに目が1度も合わない！！！





私は無理やり玄弥君を抱えてその場から本気で逃げ、不死川さんを撒いた。





男一人を抱えて不死川さんから逃げる私は、もはやゴリラだと思います。みとめます、はい。








『ごめんね、玄弥君巻き込ん……で…



玄弥君んんんん！！！！鼻血！鼻血がぁぁあ！！！』







玄「ち、ちかづくな！！！」







『それはひどい！！！』








え、何私玄弥君になんかした？！
いや思い当たる節はあるけど！！ありますけれども！！






玄「い、いやそういう意味じゃなくて(((訳:いきなり近付かれるとどうしていいか分からない」





『はは……やっぱり、私には黒死牟さんだけが天使だよ、あの人は鬼じゃないよきっと…………』






玄「？！」






『じゃあね…玄弥君…』









久々に落ち込んだ私は、その場から離れた。

その後ヤケクソのようにして天丼を10杯食った。

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