死 ぬ 気 で 逃 げ ろ 。【鬼滅の刃】【逆ハー】

珍妙なたんぽぽ ページ5

音柱からも逃げ切った。




ちなみに鬼ごっこの制限時間は2日。









正直さ、最初は余裕だと思ってたの！！


2日もあったらさ？余裕かなーって！


すんごく遠くまで逃げたら問題ないかなーって。






でもまだ開始してから1時間30分しか経ってないのね？



その時点でさ、2人に見つかってるの。









『化け物じゃん、柱怖ぇよ。』









「うんうん、わかるぜその気持ち」









隣に腰かけていたのは









村田さんだった。←









『なにしてるんすか、こんなとこで。』




村「いや、任務の途中で………って眠柱！！！香月さまぁぁぁあ！！！
すいません、同じ階級くらいの鬼殺隊かとおもってつい！！」




『なにそれすんごい傷ついた』








まさかの柱ということすら忘れかけられている模様。

そろそろ泣きそう。

ていうか無一郎君に胸ないって言われた時に1回泣いた。








村田さんは気がつけばすごいスピードで向こうへ走っていった。









『………私も逃げよ』





「うんうん！早く逃げよ？！んでもって結婚しよう！！」









……珍妙なたんぽぽがいた。



気の所為、気のせいだけど一応逃げておこう。









『………』




善「え、Aちゃん？？？？
無視？無視なのね？！」




『これは幻覚、これは幻覚、これは幻覚………』




善「なんかすっごい自己暗示的なことしてる！！ちょっと怖い！！！

でも好き！」









………ひとつ言わせてもらおう。


善逸って、この短時間でここまでこれるような足の速さだっけ？










善「なんか途中の意識ないんだけど、気がつけばAちゃんの音が聞こえて……それで近くにAちゃんがいたんだよ！！
なにこれ運命？スゴすぎじゃない？！」







ちなみに言っておこう。


私の年齢は18。善逸は16だ。


しかも階級、私柱なわけね？？？






でもすんごい、後輩に同い年のノリで話されるの。






なんでかな？？？？









善「Aちゃ………」






『いやぁぁぁあ！！！

眠りの呼吸 壱ノ型！！

睡魔！！！』









よっしゃ寝た！！！善逸寝たぞ！！









『ひゃっほい！！！そーだ、この手があった！！！
呼吸使えば簡単じゃん！！』









善「………」









気がつけば善逸が


真 後 ろ に い た 。



それも寝ながら。

水柱の圧力→←音柱から本気で逃げろ

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