出会い、それは唐突に ページ30
鬼ごっこ終了まであと1日と4時間。
『うめえうめえうめえうめえうめえ。わっしょい』
女の子が食べる量とは思えないほどの量を食っている?
ははッ。食べ盛り・成長盛りの、現役18歳だから問題ない。気にするな。
『あ、あいすくりいむ?ってやつください!』
「すいませんお客様。お客様が在庫も全て食べてしまいましたのでありません。
ていうか、ほんとうに申し訳ないんですがもう勘弁してください((訳:あなたが食いすぎるせいでほかのお客様に料理が回りません」
このあと遠回しに追い出された。辛。辛いよ。
人間より鬼の方が優しいよ。((例→黒死牟さん黒死牟さん黒死牟さん
『食った食ったー!!』
まああれだけ食べたら、もう3日は食わなくても生きていけるよ、多分!!!
甘「見つけたわ!!!Aちゃん!!」
伊「…手間取らせるな。甘露寺の為にさっさと捕まれ。」
『うわぁ。伊黒さん、今これでもかっていうほど蜜璃ちゃんの名前強調したね。』
でもね、蜜璃ちゃん……
やっぱり私、貴方と温泉に入って精神が保てる自信が無いのッ…ごめんね!あと数年待ってね…!!!
私はソッコーで走り出した。
やべえやべえ。伊黒さんの殺意を背中で感じられるよ。怖い怖い怖い!!!
それから少しの間逃げ回り、ようやく何とか撒くことができた。
……まあ、もう少し走っておくか!距離取らないと、あの人達もいつ出てくるか分からないし…。
私は次の曲がり角を曲がったら、とりあえず走るのをやめようと思い、加速した。
「ぅわっ…!!」
『ギョエッ…』
あ、今のは魚が潰れた音じゃないです。
あ、カエルが潰れた音でもないです。
私の短い悲鳴です。
「いってぇ…」
『うぎゃぁぁぁぁああああ!!!
すんませんすんません!!!ごめんなさいいいい!』
まるで少女漫画の如く(笑)曲がり角で衝突した少年は、数メートル先まで吹っ飛んでいた。
あらやだ、びっくり(白目)
私がぶっ飛ばしたのかな?!てかあのこ体でっっか!!!不死川さんよりちょっとでかいくらいだよね?!
てかあの大きな子を私がぶっ飛ばしたの?!え!!!!
とりあえず私は謝り倒しに行った。
『まじでごめんなさい。ダンゴムシあげるので許してくださいお願いします。』
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麻衣(プロフ) - 煉獄さんに捕まって欲しい (8月31日 8時) (レス) @page32 id: 95b948b8ab (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - こんにちは。風柱様の発言が最低すぎて、爆笑しました。個人的には、恋柱様&蛇柱様に捕まって欲しいです…。 (8月19日 11時) (レス) id: 203cf9980d (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 玄弥君とカナヲちゃんお願い申し上げています村田くん…… (2022年11月22日 12時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
めく - よっしゃぁぁぁー!!!谷間最古おぉぉぉ!←ないけど (2021年10月3日 16時) (レス) @page44 id: de25c0dcff (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 鬼舞辻の名前、誤字ってます。大好きな小説だけど、それは譲れない。。 (2021年9月13日 2時) (レス) id: 03df28a366 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2019年10月8日 16時