死 ぬ 気 で 逃 げ ろ 。【鬼滅の刃】【逆ハー】

長男、それは何か違う ページ26

鬼ごっこ終了まで、あと30時間。



あと一日と6時間！！！




まだ一日経っていないということに驚きを隠せませんが、張り切っていきましょう。(白目)









『………ん？これは…みたらし団子！！』





何故か道にみたらし団子が落ちていた！
それも……綺麗な状態で！！





『っしゃあ！！！腹減ってたから……！









・









って、誰が食うかこんなもんー！！！！』









私は近くの木の影に隠れている炭治郎に向かってみたらし団子をぶん投げた。









炭「こら、ダメじゃないですか！Aさん！
食べ物を粗末に扱っちゃ…！」





『説教しながら追いかけてくるのやめて？！
それに、あのみたらし団子から変な匂いが一瞬したの！！


絶対、あれ食べたらもれなく手足が痺れて一時的に動かなくなる系のやつじゃん！！！』







炭「大丈夫です！Aさん！
もしそうなったとしても、俺が優しく抱いて本部まで帰ってあげますから！！」









『そんな曇りの無い眼で見られても！！！！』









まずみたらし団子に毒(？)盛るとか、もう異常だよ！！
一番物理的に考えて怖かった！！！









『ひぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！！』







炭「Aさん、待ってください！
みたらし団子ならまだありますから！」





『え、この状況で餌で吊ろうとしてる？！
まじですか、炭治郎さん！！！』






炭「………なんで捕まってくれないんだ！
俺なら貴方を優しく抱いてあげることが出来るのに！！それも一日中…」







『いきなり豹変されたらほんとに涙でそうになる！てか涙出てる！！！』







炭「大丈夫です！悪いようにはしませんから………」








『なにも大丈夫じゃないです！！！

眠りの呼吸、壱ノ型…睡魔！！！』









とりあえず炭治郎を技で眠らせた。



………人畜無害そうな顔してやがるのに、中身はそうでも無いことがわかったよ。




お兄ちゃん、そんな姿は禰豆子ちゃんに見せちゃダメよ。




私が禰豆子ちゃんの立場で、さっきの炭治郎をみたら普通にギャン泣きするからね。←

眼鏡は嫌いです。→←鬼にまで追いかけられるとか聞いてない

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