柱の恐怖、思い知れ ページ22
私が叫ぶより前に聞こえたのは_____
木がへし折れる音だった。
「何やってんだ、てめぇはァ……」
「ド派手に処刑が必要だな、これは」
「…………え、何。Aに触らないでくれない?」
「…こんにちは、その手を退けてもらってよろしいでしょうか?」
「南無阿弥陀仏…」
「………」
「よもや、Aの胸に手を当てているわけではあるまい!みんな落ち着け!」
………はい。この声と言葉で誰が来たのかわかりました。
みなさんは分かりましたか?
はは、正解はですね
柱の7人のお方です。(甘露寺・伊黒は現在甘味屋にいます。)
村「は、は、柱……」
悲「嗚呼…なんと哀れな隊員。南無阿弥陀仏…」
悲鳴嶼さん……、お経唱えながら泣かないで貰えます?
いや、やめろとは言わないんですけど、不安感煽られるんですよ。
不「おいそこの隊員、誰の許可でAの胸(仮)を揉んでるんだァ?」
『おい、待てこら。(仮)って文字が見えた。
ねえ?不死川さん?聞いてる??』
胡「Aさん、だからいったでしょう?
あのゲスメガネに渡された隊服なんて燃やしなさい、と!」
『すいません。それは今初めて聞きました』
というか、柱の方々の殺気が凄い。マジですごい。
チビりそうになる←
『村田さーん…多分死ぬ前に逃げた方がよろしいかとー…』
私は小声で、今だ私の胸に手を置いている村田さんにそう言った。
村「え?何俺死ぬんですか?」
『おそらく』
というか、鎖でぐるぐる巻きにしたはずの不死川さんと宇髄さんがなんでこんなところにいるんですかね?
もう怖いんですけど?
宇「A、そんなのは俺が忍だからに決まってんだろ?
……今はそれどころじゃない。Aの胸を俺の許可無く触るとはいい度胸してんな、お前」
村田さんはもう、何もされてないのに顔が死んでいた。
というか死を悟っていた。
『まって、今一瞬聴き逃しそうになってた。
なんで私の胸の件に関して宇髄さんの許可が必要になってるんでしょうか』
宇「そんなの、お前が俺の未来の嫁だかr」
煉「わっしょい!!!!」
宇「………」
煉獄さんはさつまいも片手に機嫌良さそうだ。
よかったよかった←
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麻衣(プロフ) - 煉獄さんに捕まって欲しい (8月31日 8時) (レス) @page32 id: 95b948b8ab (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - こんにちは。風柱様の発言が最低すぎて、爆笑しました。個人的には、恋柱様&蛇柱様に捕まって欲しいです…。 (8月19日 11時) (レス) id: 203cf9980d (このIDを非表示/違反報告)
廣岡唯 - 玄弥君とカナヲちゃんお願い申し上げています村田くん…… (2022年11月22日 12時) (レス) @page1 id: 4e6dbece94 (このIDを非表示/違反報告)
めく - よっしゃぁぁぁー!!!谷間最古おぉぉぉ!←ないけど (2021年10月3日 16時) (レス) @page44 id: de25c0dcff (このIDを非表示/違反報告)
匿名 - 鬼舞辻の名前、誤字ってます。大好きな小説だけど、それは譲れない。。 (2021年9月13日 2時) (レス) id: 03df28a366 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2019年10月8日 16時