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佰仇. ページ24

私は自分の顔を手で覆う。








笑ってる…?なんで?

私が??








私はその場で崩れ落ちるように、座った。









炭「A!!!立て、立つんだ!!!」







『…っ!!!』









気がつくと、鬼の首が転がっていた。

あの鬼と首だ。









『…っ?!』



炭「死なない…?!」









そう、あの鬼は首を切られたのにも関わらず、灰となり消えないのだ。









「素敵だね、その顔。そういう顔を見たかったんだよ。うふふ」






炭治郎の顔を見た鬼は、嬉しそうに笑う。







「首を切ったのにどうして死なないのか教えて欲しいよね。
いいよ、俺は今気分が高揚しているから。






赤ん坊でもわかる、単純なことさ。







それがもう、本体では無くなっていたからだよ。


今喋ってるこれもそうさ。頭の形をしているだけで、頭じゃない。


君たちがすやすやと眠っているあいだに…






俺はこの汽車と融合した!!!」









炭「『っ…?!』」









融合…?



そんなことが、できるの?









「この列車の全てが、俺の血であり、ほねとなった。うふふ、その顔!!いいねいいね。分かってきたかな?


つまり…







この汽車の乗客、200人あまりが俺の体を強化来るための餌。
そして人質。





ねぇ、守りきれる?君たち2人で…この汽車の端から端までうじゃうじゃとしている人間達全てを





おれた「おあずけ」させられるかな?」









そう言ってあいつの頭は、列車へと消えていった。









どうする?どうすれば…私一人で守りきれるのは精々、3両が限度。

それ以上は安心できない。






『炭治郎…私は3両くらいなら守れる。炭治郎は?』



炭「俺は2両が限界だ…!!



煉獄さん!!善逸!!伊之助ー!!寝てる場合じゃない!起きてくれ頼む!!


禰豆子ー!!眠っている人たちを守るんだ!!」









「ウオオオオオオオオ!!!!」








この声は…









伊「着いてきやがれ子分共!!!

爆裂覚醒…




猪突猛進!!伊之助様のお通りじゃァァァァ!!!」

佰拾.「狭所の攻防」→←新作です!



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遥香(プロフ) - この小説大好きです⸜❤︎⸝‍更新待ってます!これからも頑張ってくださいm(_ _)m (2023年2月25日 22時) (レス) id: 46d76f319e (このIDを非表示/違反報告)
アニメ万歳 - ありがとうございます!更新無理をしない程度に頑張って下さい!楽しみにしています! (2019年11月9日 7時) (レス) id: 56f5347320 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - アニメ万歳さん» 作品の方にリンク貼っておくので、そこから飛んでください! (2019年10月28日 22時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ万歳 - 本当ですか!感謝しかありません!ありがとうございます!……すみませんが、リンク貼ってくれませんか……?書いてくださったのに、申し訳ないですが……。 (2019年10月28日 21時) (レス) id: 56f5347320 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - アニメ万歳さん» 暗殺教室と鬼滅の刃ですねー!完成したのでよければ見てください! (2019年10月28日 14時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひかり | 作成日時:2019年10月2日 18時

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