佰捌.「こんばんは煉獄さん」 ページ15
伊「うおおおお!腹の中だ!!」
現在、汽車の中に入りました。
伊「主の腹の中だ、うおおおお!
戦いの始まりだ!!」
善「うるせぇ!!」
伊之助はさっきから気分がいいのか、ずっとうるさい。騒がしい。
善「柱だっけ?その煉獄さん。
顔とかちゃんとわかるのか?」
煉獄…さん。
あの時はいなかった。
炭「うん。派手な髪の人だったし、匂いも覚えているから。
だいぶ近づいて…」
「うまい!!!」
大きな声に私達は驚き、その方向に目を向ける。
「うまい!うまい!うまい!
うまい!うまい!うまい!!」
おう……。
それはよかった、でいいのかな。
(おそらく)煉獄さんは、ずっと「うまい!」という単語を繰り返している。
炭「あの…すいません。
れ、煉獄さん!!」
煉「うまい!!」
炭「あ、それはもうすごく分かりました。」
その後、炭治郎は「ヒノカミ神楽」のことや、お父さんのことを言っていたが、まるで煉獄さんは話を聞いてなかった。
そして突然、炎の呼吸やらほかの呼吸についての歴史を話し始めた。
煉「炎と水の剣士は、どの時代でも必ず柱に入っていた。
炎・水・風・岩・雷が基本の呼吸だ!
他の呼吸はそれらから枝分かれしてできたもの!
霞は風から派生してる!!」
……なるほど。それはためになるお話です。
煉「溝口少年!神林少女!!
君たちの刀は何色だ!」
炭「『?!』」
炭「俺は竈門ですよ!!色は黒です!」
『私は神楽月です!!色は白です!!』
神林って誰ですか、ほんとに。
はじめて神楽月から神林に間違われましたよ?!
煉「白か…時透と一緒だな!!
竈門少年は黒刀か!!それはきついな!!」
炭「きついんですかね?」
煉「黒刀の剣士が柱になったのを見たことがない!
更にはどの系統を極めればいいのかも分からないと聞く!
2人まとめて俺のところで鍛えてあげよう!これでもう安心だ!」
炭『「(面倒みのいい人だなぁ…)」』
伊「うおおおおお!すげぇすげぇ速ええ!!」
大声にハッとして顔を上げると、伊之助が汽車から体を乗り出していた。
善「危ない馬鹿この!!」
伊「俺外に出て走るから!!どっちが早いか競争する!!」
善「バカにも程があるだろ!!」
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遥香(プロフ) - この小説大好きです⸜❤︎⸝更新待ってます!これからも頑張ってくださいm(_ _)m (2023年2月25日 22時) (レス) id: 46d76f319e (このIDを非表示/違反報告)
アニメ万歳 - ありがとうございます!更新無理をしない程度に頑張って下さい!楽しみにしています! (2019年11月9日 7時) (レス) id: 56f5347320 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - アニメ万歳さん» 作品の方にリンク貼っておくので、そこから飛んでください! (2019年10月28日 22時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
アニメ万歳 - 本当ですか!感謝しかありません!ありがとうございます!……すみませんが、リンク貼ってくれませんか……?書いてくださったのに、申し訳ないですが……。 (2019年10月28日 21時) (レス) id: 56f5347320 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - アニメ万歳さん» 暗殺教室と鬼滅の刃ですねー!完成したのでよければ見てください! (2019年10月28日 14時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2019年10月2日 18時