捌拾捌. ページ43
伊「訳わかんねぇこと言ってんじゃねぇよ!!
自分より体ちいせぇ奴に負けると…心折れるんだァァ!!!」
……うん、伊之助の言い分はわかるよ。
私は室内から、3人の会話を聞いていた。
というか、あまりにも声がデカすぎて聞こうとしなくても聞こえてきた。
善「やだかわいそ!!伊之助女の子と仲良くしたことないんだろ!!
山育ちだもんね!遅れてるはずだわ!あーかわいそぉぉお!!!」
………あ、私なんか今、命の危機感じた。
逃げた方がいいかな。
そう思ってから数秒後。
伊之助に抱えられて私は外に強制連行された。
伊「はっ!!どうだ、俺はAと仲良いもんねーー!!
子供の雌も踏んだことあるもんねーーー!!」
善「何してんだお前!!Aちゃんの目が死んだ魚みたいになってんだろうが!!
そして後の方は最低だよ?!ただの!!
やだヤダヤダ!それじゃモテないわ!」
伊「はぁ?!女くらい何人でも持てるわ!!
見ろや、コノヤロウ!!」
私は現在、伊之助に片手で持ち上げられている。
わぁーいつもより世界が高く見えるなー。(棒)
善「てめぇ!!なに平然とAちゃんのお尻触ってんだよ!!
羨ましいな、コノヤロウ!!」
伊「はぁ?!何言ってんだお前!!」
・
・
・
善「よろしくお願いしまぁすっ!!
ウヒヒ、ウヒヒヒヒヒッ…」
善逸は(少し気持ち悪い)笑顔でマッサージを受けていた。
善「ウヒヒヒヒヒッ大丈夫大丈夫ーっ!⤴ 」
……あのマッサージ、結構痛いのに。
伊「アイツやるやつだぜ…俺でも涙が出るくらい痛いってのに、笑ってやがる…」
そして次に、反射訓練。
ア「私が御相手します。」
「はじめっ!」
善逸は、アオイちゃんの手を押えた。
…の、ついでにぎゅっと握っていた。
善「俺は女の子にお茶をぶっかけたりしないぜ」
…と、格好までつけていた。
次に全身訓練。
善逸は眠っていないのに、すごいスピードでアオイちゃんに抱きつい……アオイちゃんを、捕まえてみせた。
その後、アオイちゃんに2発程顔面をぶん殴られていた。
善「勝負に勝ち戦いに負けた…!」
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ひかり(プロフ) - craneberry1223さん» すいません!直しておきました! (2019年10月19日 11時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
craneberry1223(プロフ) - 伊之助と村田のセリフ直してください。全部、伊之助になってます (2019年10月19日 10時) (レス) id: 1013b94a43 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年9月29日 1時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2019年9月29日 1時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 吹雪咲彩さん» ふぶちゃーん!!ほんと?!ありがとう(*^^*) (2019年9月28日 12時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2019年9月23日 15時