捌拾漆. ページ42
Aちゃん以外の2人は、何も言わずに布団へと潜り込む。
善「なにが…あったの?
どうしたの?ねぇ…」
炭「………ごめん。」
伊「キニシナイデ…。」
『……』
廃人になったような2人。
そしていつもなら癒しの、Aちゃんの微笑みが怖く見える。
善「教えてくれよーーーっ!!
明日から俺も少々遅れて訓練に参加するんだからさぁ?!」
・
・
・
ー翌日ー
善「怖い怖い怖い怖い……
行きたくないよお……」
そしてそんな雰囲気の中、3人の後をついていった。
ア「それでは、善逸さんは今日から訓練参加ですので…改めてご説明させてもらいますね。
まずあちら。寝たきりで固くなった体を、あの子達が解します。」
伊「ゥグァ…っ!!!」
伊之助は奇妙な声を上げて、そのマッサージで倒れ込む。
ア「次に、反射訓練。
湯呑みの中には、薬湯が入っています。お互いに薬湯を掛け合うのですが…湯呑みを持ち上げる前に、相手から湯呑みを抑えられた場合は…湯呑みを動かせません。」
炭治郎は、何杯も薬湯をかけられてずぶ濡れだった。
ア「最後に、全身訓練です。端的に言えば鬼ごっこですね。
私アオイと、あちらのカナヲがお相手です。」
善「……すいません。ちょっといいですか」
ア「ん?なにか分からないことでも?」
善「…いやちょっと。
来い。2人とも」
俺はAちゃん以外の2人に声をかけた。
炭「え?」
伊「イカネェ…」
善「いいからこいって言ってんだろうがぁぁぁぁあっ!!」
「「「『…?!』」」」
善「ほらこい、おら、クソ共がぁぁぁあっ!
ゴミ共がぁぁあっ!!!」
炭「ア"ーーーーーッ!!!」
伊「てめえ何しやがんだ…!!」
***
その後、善逸に引きずられて(強制的に)連れていかれた2人。
少ししたら、善逸のでかい声でとんでもない会話が聞こえてきた。
簡潔にまとめると、女の子と遊んでいただけの炭治郎たちが、いつもやつれた顔をしていたのが気に食わなかったらしい。
(女の子と遊んでいた✕ 機能回復訓練をしていた〇)
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ひかり(プロフ) - craneberry1223さん» すいません!直しておきました! (2019年10月19日 11時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
craneberry1223(プロフ) - 伊之助と村田のセリフ直してください。全部、伊之助になってます (2019年10月19日 10時) (レス) id: 1013b94a43 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 桜さん» ありがとうございます!頑張ります! (2019年9月29日 1時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
桜 - 続きが楽しみです!頑張ってください! (2019年9月29日 1時) (レス) id: 193d98d6bf (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 吹雪咲彩さん» ふぶちゃーん!!ほんと?!ありがとう(*^^*) (2019年9月28日 12時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひかり | 作成日時:2019年9月23日 15時