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参. ページ5

そして、あっという間に7日間は終わった。






チリン…チリン…と耳元でなる鈴の音は、私の中で少しの安らぎと、安心感を与えた。








『切り抜けた…』









そしてもといた場所に戻る。









『…たった5人?』









そこにいたのは、金髪の少年


可愛らしい女の子


少し悪そうな少年


それと…竈門炭治郎がいた。








炭治郎がいた事に、驚きはしなかった。



あんな雰囲気の鬼を倒すほどの実力者だし、それに…何故かこの人は、「死なない」と感じた。









…初めは20人くらいいたのに、こんなに人数が減るものなのか。









?「死ぬ、死ぬ死ぬ…ここで生き残っても結局死ぬわー…俺。」








金髪の少年は、小さく震えながらもそんなことを言っていた。




…でも、あれだけの鬼が居た山から生還するのは、「奇跡」だけでは難しいと思う。




だから、この少年も実力者のはず…なんだけど









「「お帰りなさいませ」」









すると、またあの双子が出てくる。









「おめでとうございます。」



「ご無事で何よりです。」









?「で?俺はこれからどうすりゃあいい

刀は?」








少し悪そうな少年がそう言った。









「まずは、隊服を支給させて頂きます。
体の寸法を図り、そのあとは…階級を刻ませて頂きます。」







…私もあの服を、着れるんだ。


階級は絶対に違うけど、隊服を着れることに少しの喜びを感じた。








「階級は、十段階ございます。」





「「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」」








双子は、十個の階級を交互に言った。




…なんだか、難しいな。沢山あって。









「今現在皆様は、一番下の癸でございます。」









?「刀は?」









悪そうな少年は、もう1度聞いた。









「本日、刀を作るハガネ…玉鋼を選んで頂きますが、刀ができ上がるまで…10日から15日かかります」









?「んだよ…」









「その前に…」









双子の1人が、2回手を叩いた。




すると、上空からカラスの声が。









その直後、カラスは私の頭に止まった。



…いや、止まるのはいいんだけど、なんで頭?









「今から皆様に、 鎹鴉(かすがいがらす)を付けさせて頂きます。」








炭「鎹鴉…?」

肆.→←弐.



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ひかり(プロフ) - craneberry1223さん» すいません誤字多いです...。教えてくれてありがとうございます! (2019年10月19日 10時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
craneberry1223(プロフ) - 風邪で揺れる×風で揺れる○ (2019年10月19日 8時) (レス) id: 1013b94a43 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 檸檬さん» ありがとうございます!伊之助もいいですねぇ〜!(´∀`)ほんと、鬼滅の刃は魅力的なキャラが多いです...! (2019年9月26日 20時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
檸檬 - 面白いです!私は富岡さんと、伊之助が好きですねー( ^ω^ ) (2019年9月26日 20時) (レス) id: 37ecf0b3f7 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 月歌兎さん» いやいや!大丈夫ですよ〜!あってたなら良かったです!コメントありがとうございました!また間違えてるところあったら教えてくださいi((殴 (2019年9月23日 22時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひかり | 作成日時:2019年9月22日 12時

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