厄介 ページ3
ザ「面白い…面白いぞ！雷門！
本気で叩き潰してやるぜ！！」
剣『「うわぁぁあっ！！」』
私と剣城君は、ザナークに吹っ飛ばされる。
私は地面にドサッと落ちたが、直ぐに立ち上がりザナークの方を見た。
ザ「ぐっ…ぅぅ…！！
な、なんだ？！この力は…！」
…明らかに、ザナークの様子がおかしい。
『なにが…起こっているの？』
ザナークからは紫色の怪しげな光が溢れだしている。
これは…危険だ。
孔「あの者の力が暴走しているのです。
ここにいては危険です。早く逃げるのです！」
神「でもっ、試合はまだ…！」
孔「あれはただ暴走した破壊するだけの力。
もはやこれは、試合ですらありません。
それでもまだ、戦い続けますか？」
劉「孔明の言う通りだ！！
ここは逃げるぞ！」
あの劉備さんが、「逃げる」を選択したということは…
これはもう、続ける意味もない試合という事だ。
ザ「うあああああ！！！！」
あ、れ…
足が…足が、動かない。
霧「A？！何突っ立ってるんだ！！！」
『足が…足が地面から離れないんです…！！』
自力で動かそうとしても、ピクリとも動かない。
なんで…？！
孔「…！妖術のひとつといったところですか…。」
霧「…くっ！A、捕まってろよ…？！」
霧野先輩は私を抱き上げてその場から逃げた。
…？
霧野先輩が私を抱き上げた時は、地面から足が離れた…
なのになんで、あの時自分の力では…動かせなかったの？
･
･
･
なんとか下まで逃げた。
霧「危なかったな」
霧野先輩は私を下ろして呟いた。
『霧野先輩…すいません。何故か分からないけど、足が動かなくて…』
孔「おそらくそれは、あの者が逃がすまいと思った気持ちからのものでしょう。
なにかしら、あの者にとって貴方は不都合だった…と言った所でしょうか」
孔明さんは、私の方を見てそう言った。
ザナークにとって…私が「厄介」？
劉「皆を逃がしてくれたこと、礼を言うぞ。
やっとお前と話し合うことが出来るな…。
いや、何度も尋ねて行ってすまなかった。
だが、民の平和の為には、お前の力が必要なんだ。
わしと共に戦ってくれ！孔明…！」
孔「いいでしょう」
劉「そうか、だめか〜…え？いいのか？」
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ひかり(プロフ) - 神童シュウさん» ありがとう！ (2019年7月7日 16時) (
レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
神童シュウ - 間違いなんて誰でもあるよ 泣かなくて大丈夫！ (2019年7月7日 13時) (レス) id: 11e18eea93 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - キリト さん» ああああごめんなさい！！最近こんなミス多いですよね(泣)ご迷惑おかけしました...。 (2019年7月3日 18時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
キリト - 剣城君のセリフが沖田さんになってます「両親」のところです (2019年7月3日 17時) (レス) id: 017245dda0 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 凜月。さん» あ！ほんとですか？？また直しておきます！すいませんでした！ありがとうございます！ (2019年6月27日 5時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年6月19日 23時
