織田信長様 ページ23
天「あれが信長…！」
葵「しっ！」
信「甘いものが好きなのかなぁ？なんかイメージ違うね。
ふふふふふっ。」
……信助、笑うところそこ？
とおもいつつ、私は跪いた。
織「む？貴様ら。
この国のものではないようだな。」
天「それは…その、あの…」
織「まさか…今川の手のものではあるまいな？」
神「そんなことはありません。私達は、ただの旅人でございます。」
疑われていると感じた途端、神童先輩が信長様の前に行き、跪きながらそう言った。
織「……我ながら愚問であった。自ら敵だと名乗るものなどおらぬ。
まあよい。今日のところは信じよう。
その目は曇ってはおらぬようだしな。」
そんな話を聞いて、ほっときていた時だった。
何故か向こうから馬が走ってきている。
それをなんと、信長様が弾き返したのだ。
『す、すご…』
馬はそのままどこかに走り去っていく。
剣「確かに…只者じゃない。」
織「はっはっはっはっ！！
暴れ馬ごとき、この信長の前では造作もないわ。」
流石…としか言い様がない。
ワ「そ、そうだ！てい！！！」
ワンダバは突然ミキシマックスガンを取り出し、神童先輩と織田信長をミキシマックスしようとした。
…が、できなかった。
織「…む？それはなんだ？」
…あらまぁ、やっちゃったよ。ワンダバ。
私は呆れて頭に手を当てた。
ワ「鉄砲のように見えるが。
花火鉄砲といいまして、是非、信長様に見て頂こうと…」
織「花火鉄砲だと…？祭りのか？」
ワ「は、は、はい！そんなところで…！」
織「次の祭り、とくと見せてもらおう！」
ワ「へ、へい！！喜んで！！！」
命拾いしたね…ワンダバ。
ほっと安心して胸をなでおろした。
織「では、精進せよ！花火職人よ！」
『行っちゃった…』
織田信長様は、周りの家来を連れて去っていった。
水「しかし、咄嗟に花火鉄砲とは…よく言ったもんだな。」
ワ「褒めるか？」
水「…いや」
ワンダバは、土に埋まるくらい頭を下げていたらしい。
『ははははっ…おっかしい…！！！』
ワ「ぬぉぉぉ！A！人が死にそうな思いをしている時に…！！」
ワンダバは泣きそうな顔をして怒ってきた。
『あはははっ！！！』
だめだ。笑いが止まらない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
女海結香 - 私が作った小説を読んで下さったら教えてくれませんか？ (2020年2月11日 16時) (
レス) id: a0c2a02850 (このIDを非表示/違反報告)
女海 結香 - ありがとうございます (2020年1月31日 19時) (レス) id: a0c2a02850 (このIDを非表示/違反報告)
月織ひかり(プロフ) - 女海 結香さん» わかりました〜！！ (2020年1月31日 17時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
女海 結香 - 私も無印好きです。 私も小説を作っていてアレスの天秤で「サッカーもサッカーの仲間もいらないと思ってた」とオリオンの刻印で「最強の女神」を作っているので見に来てください♪ (2020年1月31日 1時) (レス) id: a0c2a02850 (このIDを非表示/違反報告)
月織ひかり(プロフ) - 女海 結香さん» 普通に好きですよ〜！でも1番は無印時代ですかね...！ (2020年1月30日 22時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひかり | 作成日時：2019年5月18日 4時
