うるさい鼓動 ページ21
フェイside
Aは笑って僕に、「優しいね。」と言った。
その笑顔を見た途端、ドクンと心臓が跳ね、急に鼓動がうるさくなった。
そのままAの顔を直視することが出来ず、包帯を巻く手を早める。
フ「はい！手当完了！」
『ありがとう！フェイ！』
また…その笑顔。
Aは僕の着物の裾を引き、みんなのところへ戻ろうとしている。
………何でかわかんないけど、顔が熱い。
望月Aside
水「しかし…信長への道は険しそうだな。」
茜「簡単じゃない…かも」
みんなのところへ戻った私とフェイは、腰を下ろしてみんなの話に参加をした。
ワ「まぁ初日はこんなもんだ！」
神「今日はダメでも、また明日がある！」
みんなは神童先輩の言葉に頷いた。
天「あっ、そうだ…！木下藤吉郎って人に会ったんだ！
フェイは知ってるかな？」
フ「後に、豊臣秀吉になる人物だね！」
そうフェイが言った途端、慌ただしく錦先輩が立ち上がった。
錦「なんじゃと！？
秀吉といえば、信長にもできんかった、天下統一を成し遂げる男ぜよ！
あっ、この際、信長ではなく秀吉でも…」
大「だめだ！」
その途端、私の右側の着物の振袖のような所に入っていた大介さんが声を上げた。
大「おまえら分かっとらんのぉ。
チームは個人能力ではなく、
選手同士の能力が共鳴し、高めあってこそ最高のパフォーマンスが出せるものなのだ！
極上の料理で、食材の組み合わせが重要なように、
時空最強のチームが出来上がるには、
わしの指定通りの組み合わせではないと
絶対にダメだァァァ！」
そういって、錦先輩の耳元に移動して叫んだ。
錦「わ、わかったぜよ…！」
大「そして、信長のオーラを受け取るのは…
神童拓人！お前だ！」
そして次に神童先輩の目の前に移動してそう言った。
神「俺、ですか？」
大「この姿になってからわしは、人の持つ力が手に取るようにわかる。
ゲームメーカーとして、特別な才能を持つ神童だからこそ、
信長の力を受け取り、それを最大限に生かせるのだ。」
神「俺が…信長のオーラを…」
大「人を生む、対極を見抜く、静と動を合わせ持つ真実のゲームメーカー…
神童拓人！お前がなるのだ！
時空最強のゲームメーカーに！」
神「わかりました。俺、やってみます！」
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女海結香 - 私が作った小説を読んで下さったら教えてくれませんか？ (2020年2月11日 16時) (
レス) id: a0c2a02850 (このIDを非表示/違反報告)
女海 結香 - ありがとうございます (2020年1月31日 19時) (レス) id: a0c2a02850 (このIDを非表示/違反報告)
月織ひかり(プロフ) - 女海 結香さん» わかりました〜！！ (2020年1月31日 17時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
女海 結香 - 私も無印好きです。 私も小説を作っていてアレスの天秤で「サッカーもサッカーの仲間もいらないと思ってた」とオリオンの刻印で「最強の女神」を作っているので見に来てください♪ (2020年1月31日 1時) (レス) id: a0c2a02850 (このIDを非表示/違反報告)
月織ひかり(プロフ) - 女海 結香さん» 普通に好きですよ〜！でも1番は無印時代ですかね...！ (2020年1月30日 22時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年5月18日 4時
