風 ページ31
フ「へぇ…そうなんだ。サッカーを助ける…いいね！僕らでサッカーを助けよう！」
フェイはニッコリと笑って私の方をむく。
『うん！』
ワ「それじゃあ、そろそろ明日の特訓のために寝るか」
『「はーい」』
私とフェイは声を揃えて寝床へ戻った。
・
・
・
次の日
シ「それじゃあ、化身アームドの特訓を始めよう」
そしてみんなは、滝の前に集められた。
天「…って、ここで？」
シ「ここの方が、集中しやすいからね。」
そういうとシュウは、すっと目を閉じた。
『…シュウ？』
目を閉じたまま動かないシュウに疑問を感じて声をかける。
シ「僕の真似をして。やりたいんだろ？化身アームド」
『うん！』
私はシュウと同じように目を閉じた。
みんなは、「これが特訓…？」とでも言いたそうな反応をしているが、みんなもシュウと同じようにし始めたようだ。
シ「…みんな、そのまま聞いて欲しい。
心を静かにして、守りたいものを想い、更に強くなることを願う。
その想いの強さが、化身と自分を引き合せる。」
その時、優しく風が吹いた。
シ「ほら、風が吹いてる。
風をまとうように、化身を全身にまとう姿を想像してみて。
この島の風は、君達と1つになりたがっているよ…」
風と…ひとつに。
なにか…感じる。
なにか近付いて来るような、化身を初めてだしたあの小学生の時のような感じ。
熱くて…弾けるような感覚。
そして、なにか特別な感じ。
『……うん。』
私はゆっくりと目を開いた。
シュウもそんな私を見てフワッと笑った。
他のみんなも、何かを感じたようだ。
錦「早速グラウンドで特訓ぜよ！」
そういって、男子5人はグラウンドのほうへ走りだそうとしていた。
フ「君は不思議だね。シュウ」
シ「君も、守りたいものがあるからAたちと一緒に戦っているんだろ？」
フ「…そうだね。」
私はその2人の様子を、ぼーっと見ていた。
突然、さっきとは違う強い風が吹く。
ばっと振り向くと、ボールがぶち当たりそうになっていた。
『やっ…ば』
しゃがんでいたため、顔面直撃かと思われたが…
フ・シ「「うぉぉお！」」
2人が一緒にボールを蹴り返してくれたおかげで顔面直撃は免れた。
シ「大丈夫？」
『うん。ありがと！フェイ、シュウ！』
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ひかり(プロフ) - シユンさん» コメントありがとうございます！まだまだ続くので、よろしくお願いします！小野小町さんですね！調べてきます！ (2019年5月6日 13時) (
レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
シユン - 続編おめでとうございます！とても面白くて、このシリーズ大好きです！ミキシマックスなのですが、小野小町さんはどうでしょうか？これからも更新頑張ってください！応援してます！！ (2019年5月6日 12時) (レス) id: eb9b6c1643 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 零さん» コメントありがとうございます！紫式部さんですね〜！調べてきます！ (2019年5月6日 9時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
零 - 続編おめでとうございます。 ミキシマックス紫式部がいいです。 (2019年5月6日 9時) (レス) id: 8db94bc63d (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - にゃんこさん» 番外編はふざけてしまいましたwwwまだまだイナクロ編続くので、よろしくお願いします！ (2019年5月5日 21時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年5月4日 23時
