番外編ｰ06ｰ《円堂君》 ページ6
白雪Aside
円「おーい！Aー！」
『…？』
サッカーの練習をしていたら、円堂君が走ってきた。
円「俺も一緒に特訓していいか？」
特にそれを拒む理由も無かったので、私は頷いた。
そして少しの間2人で特訓をした。
円「すげーな…どんどんシュートの威力が増してる…！」
『…そうですか？』
円「ああ！これならFWも行けるかもしれないぞ！」
私は曖昧に笑っておいた。
別に特別どこのポジションがいいとか、こだわりはない。
監督や皆の指示に従うつもりだ。
円「ふーっ…ちょっと休憩するか」
『はい』
円堂君は汗を流しながら笑う。
私は持ってきていたタオルを1枚円堂君に渡した。
円「おっ、サンキュー！」
『…』
私はじーっと円堂君を見つめた。
それに気がついたのか、円堂君は首を傾げて私の顔を見る。
円「どうかしたか？」
『…いえ、円堂君って…よく笑いますね』
一瞬彼はキョトンとした顔をして、また笑った。
円「だって、暗い顔してるよりはいいだろ？」
当たり前だとでも言わんばかりに、円堂君は堂々と言った。
…ああ、こういう所に惹かれて、私もサッカーを始めたのかもしれないな。
いつでも諦めずに笑っている彼が、私とは正反対で。
円「…A？」
『いや、円堂君らしいですね』
円「でも、笑うって言ったら…Aも、よく笑うようになったよな！」
『私が…ですか？』
円「ああ！サッカー部に入ったばっかの時は、正直何考えてんのかわかんなかったしな！」
そう言えば、無自覚だったけど…ココ最近、あまり表情のことを気にしていなかった気がする。
円「俺らこのと信用してくれたのかな〜…なんて」
円堂君はまた、ニカッと効果音が着きそうな笑顔を私に向けた。
『あながちそれも間違いではないのかもしれないですね。』
私は少し口角を上げて微笑む。
雷門中の人達は好きだ。
どこまでも真っ直ぐで、わかりやすくて。
諦めが悪いところも、今では雷門らしさと言える。
円「これからもよろしくな！A！」
『……はい、よろしくお願いします』
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ひかり(プロフ) - (名前)ちかさん» わかりました！考えさせて欲しいです...！コメントありがとうございました！！ (2019年8月15日 19時) (
レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - 正直な話私個人としては、イナクロが1番好きです。 出来ればやって欲しいです。 (2019年8月15日 18時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - (名前)ちかさん» イナクロは、迷ってます...。コメントありがとうございました！ (2019年8月15日 16時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - 世界編の後はイナGoがいいです。 質問なんですがイナクロ（イナズマイレブンクロノストーン）はやらないんですか？ (2019年8月15日 13時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 御幣島愛笑さん» わかりました！コメントありがとうございます！！ (2019年8月15日 1時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年8月13日 17時
