小さな波ｰ146ｰ ページ46
佐「グラウンドの外からの方が、よく分かるんだ。
こいつらは、常にお前を刺激してくれる。
帝国にいた時よりも、プレイにお前らしさが出ている。
だから、もう俺も源田も…そして帝国のみんなも、お前に裏切られたとは思っていない」
鬼「…っ？！」
まるで俺の心を読んだかのような佐久間の発言に驚き、顔を上げた。
そして前を向くと、帝国の皆が微笑んで立っていた。
鬼「…ありがとう。これで心置き無く、ジェネシスと戦える。」
________________________
立向居勇気side
どうすれば完成できるんだろう…
綱「おいっ！」
立「うわぁ！」
突然肩を叩かれ驚いて振り返ると、綱海さんが立っていた。
綱「何ひとりで悩んでんだ？言ってみな！」
立「…裏ノートに書かれている言葉です。
シュタタタタン…ドババババーン…
これが分からなくて」
綱「何だ、そんなことか！」
立「分かるんですか？！教えてください、綱海さん！」
綱「シュタタタタときて、タンときて…ドババババーンだから〜…
んー
まあとにかく悩んだ時は、俺は海に行くんだ！」
立「…は？」
突然関係のなさそうなことを言い出した綱海さんに首を傾げた。
綱「海はすごいぞ〜？弱い波でも、何度も打ちよせるうちに岩を削って…砕いちまうのさ！
偉大だよなー、海って！」
立「はあ…」
俺は曖昧に頷いた。
________________________
白雪Aside
後半開始。
…立向居くん、悩んでるな。
立「うっ…ボールが幾つにも見える…
…弱い波でも、何度も何度も…？
うわぁっ！！」
ボールは立向居くんの顔にあたり弾かれた。
痛そう…。
綱「立向居！」
立「………ひょっとして、今のが…
シュタタタタン…ドババババーン！！」
…手が何本も…？！
一瞬、立向居くんの背後にいくつもの手が見えた。
だが、そのシュートは決まってしまう。
綱「立向居…？」
立「いいんです、このまま練習を続けさせてください！」
何か、掴んだようですね。
でも、シュートこそ決まったけど…デスゾーンは完成していないり
鬼「どうすれば…」
源「鬼道にボールを集めるんだ！」
鬼「源田…！」
寺「とことん付き合うぜ」
鬼「寺門…
(協力してくれている帝国のみんなの為にも、かんせいさせたい。いや、完成させなければ…！)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひかり(プロフ) - (名前)ちかさん» わかりました！考えさせて欲しいです...！コメントありがとうございました！！ (2019年8月15日 19時) (
レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - 正直な話私個人としては、イナクロが1番好きです。 出来ればやって欲しいです。 (2019年8月15日 18時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - (名前)ちかさん» イナクロは、迷ってます...。コメントありがとうございました！ (2019年8月15日 16時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - 世界編の後はイナGoがいいです。 質問なんですがイナクロ（イナズマイレブンクロノストーン）はやらないんですか？ (2019年8月15日 13時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 御幣島愛笑さん» わかりました！コメントありがとうございます！！ (2019年8月15日 1時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひかり | 作成日時：2019年8月13日 17時
