実験ｰ181ｰ ページ41
白雪Aside
私は次の日、雷門には行かずにグランやウルビダと特訓をした。
『…あ』
グ「どうかした？」
『…』
今は休憩時間。
私はメールが来ていたので見ていた。
円堂君が、あのリベロ技…「メガトンヘット」というらしい。
あれを完成させたという報告が入ってきた。
『円堂君、キーパーからリベロになったの』
グ「え…？なんで？」
『雷門の弱点を克服するため』
私は適当にメールを返した。
『あ、明日の特訓は雷門の方に行くね。』
グ「…うん！わかった！」
グランは快く了解してくれた。
『…ねえ、グラン』
グ「ん？」
『1発殴ってもいい？』
グ「へ？」
『大丈夫、一瞬痛いだけだから』
グ「まってまってまって！意味わかんない！！俺なんかした？」
グランは焦った様子で私から距離を取った。
『大丈夫、実験だから』
グ「んー…まあAに殴られたくらいじゃ、怪我はしないよね。
いいよ」
グランは若干呆れた様子で私に近づいてきた。
私はグランの腕を叩いた。
グ「…っ」
『…_____。』
私はぼそっと呟いた。
グ「やっぱり痛くない。
一瞬だけ痛かったけど、直ぐになくなった」
『そっか、それならよかった。』
…あの技、ちゃんと使えてるみたいで安心した。
私の腕には少しだけ痛みが走る。
これで、もし「リミッター」を解除することがあっても大丈夫だ。
グ「…？」
『ごめんね、グラン。』
私は叩いてしまったグランの腕を撫でた。
･
･
･
一通りの特訓を終え、私はお日さま園に帰った。
『……』
私はカッターナイフを持っていた。
試してみようか。
私は指先にカッターナイフの刃を当てた。
『…っ！』
指先からは血が流れる。
『…トワイライト』
指先の痛みは収まらなかった。
…やっぱり自分の痛みを消すことはできない、か。
･
･
･
そして翌日
『昨日は休んでしまってすいません』
円「大丈夫だぜ！
あ！昨日俺さー…」
円堂君から昨日の特訓の流れを聞いた。
『大変でしたね…でもおめでとうございます！』
円「おう！これでリベロにも対応できるぜ！」
円堂君は嬉しそうに笑った。
ア「Aさん」
『…アフロディ』
アフロディが後ろに立っていた。
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ひかり(プロフ) - (名前)ちかさん» わかりました！考えさせて欲しいです...！コメントありがとうございました！！ (2019年8月15日 19時) (
レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - 正直な話私個人としては、イナクロが1番好きです。 出来ればやって欲しいです。 (2019年8月15日 18時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - (名前)ちかさん» イナクロは、迷ってます...。コメントありがとうございました！ (2019年8月15日 16時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - 世界編の後はイナGoがいいです。 質問なんですがイナクロ（イナズマイレブンクロノストーン）はやらないんですか？ (2019年8月15日 13時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 御幣島愛笑さん» わかりました！コメントありがとうございます！！ (2019年8月15日 1時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年8月13日 17時
