好きｰ173ｰ ページ33
ここで前半終了
1-1か。
________________________
基山ヒロト(グラン)side
バ「互角ってのは恥ずかしいんじゃねーの？」
グ「勝てるよね？円堂君に」
ガ「…私は負けない。ダイヤモンドダストの名にかけて…！」
そこで、俺たち3人以外の足音が聞こえた。
足音だけで検討はつくけど…。
『……やめなよ、プレッシャーかけるの』
ガ「……A」
『………1-1。お互い頑張ろう』
Aはそれだけ言うと、俺達に背を向けようとした。
バ「おい、まてよA」
『…なに？』
バ「…お前、ちゃんと俺ら側なの…覚えてサッカーやってるんだよな？」
バーンのその言葉に、Aの顔からは表情が消えた。
…というより、もとから無表情の顔だったのが、
今は本当に何の感情も持たない「人形」のような顔になった。
『わかってるよ、ちゃんと』
グ「……A」
『…グランまでそんな顔で見ないでよ。
大丈夫、私は貴方達を裏切ることは無いから。』
Aは三つ編みの先を指でいじってそう言った。
『…でも』
バ「…？」
『好きなの。雷門が』
その言葉を聞いて俺は固まった。
…好き？
『…試合が始まる。じゃあ、またね』
Aは走って雷門の方に行った。
その背中が小さくなっていく。
グ「…っ！はぁ、はぁ……」
バ「…？おいグラン、突然どうした？」
グ「…なんでもない。」
Aがいなくなるような気がした…
なんて、言えるわけがない。
________________________
白雪Aside
そして後半が始まったが…
中々進展はしない。
綱「ツナミブースト！！」
「アイスブロック…！」
綱「ちっくしょー！」
お互いにシュートしては止める。
ボールを奪われては奪い返す…
の繰り返しが続いた。
1-1の状態が続いている。
立向居君は、深い位置からドリブルで上がって行く。
立「円堂さんを楽にする為にも、はやく追加点を取らなくちゃ！！」
ガ「…」
ガゼルは片腕を振り下ろし、合図をする。
そして立向居君はボールを奪われた。
塔「ザ･タワー！！」
「ウォーターベール！」
ガゼルにボールが繋がった。
これは、さっきと同じ状況だ…。
ガ「ノーザン…インパクト」
円「今度こそ…！！」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「イナズマイレブン」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひかり(プロフ) - (名前)ちかさん» わかりました！考えさせて欲しいです...！コメントありがとうございました！！ (2019年8月15日 19時) (
レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - 正直な話私個人としては、イナクロが1番好きです。 出来ればやって欲しいです。 (2019年8月15日 18時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - (名前)ちかさん» イナクロは、迷ってます...。コメントありがとうございました！ (2019年8月15日 16時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - 世界編の後はイナGoがいいです。 質問なんですがイナクロ（イナズマイレブンクロノストーン）はやらないんですか？ (2019年8月15日 13時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 御幣島愛笑さん» わかりました！コメントありがとうございます！！ (2019年8月15日 1時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひかり | 作成日時：2019年8月13日 17時
