悔いのない選択ｰ152ｰ ページ12
そして試合が開始された。
『…嘘』
イプシロン改のドリブルやスピード、テクニック…全てにおいて、前回とは段違いだった。
「「「ガイアブレイク！」」」
試合開始、わずかな時間だった。
もうイプシロン改がシュートを放ったのだ。
それに、必殺技の威力もかなり上がっている。
円「正義の鉄拳！！」
だが、進化しているのはイプシロン改だけではない。
円堂君の正義の鉄拳により、そのシュートが決まることは無かった。
イプシロン改もこれは予想外だったのか、驚いたのような表情をあらわにしていた。
雷門のみんなは、「正義の鉄拳」に感激した声を上げる。
音「すごいですね、キャプテン！！
これなら、グランという宇宙人、それとザ･ジェネシスだって止められるはずです！！」
私は無意識に口を開いていた。
『止められないよ。ヒロトは』
私は誰にも聞こえないような声で呟いた。
土「円堂に負けちゃいられねーぞ！！」
一「ああ…！！」
土「ボルケイノカット！！」
土門さんのDF技で、敵を妨害する。
一「フレイムダンス！」
そして一之瀬さんも、ボールを奪う。
この2人も大活躍ですね…。
他のみんなも、それぞれの必殺技を上手く利用してイプシロン改の攻撃を尽く止めている。
リ「ローズスプラッシュ！！」
デ「ワームホール」
リカさんのシュートは、残念だがデザームには通用しない。
デ「…お前だ。お前が打って来い！」
そう言って、デザームは吹雪くんにボールを渡す。
…デザームの行為は、理解し難い。
鬼「気にするな吹雪！お前は自分のプレイをすればいい！」
吹「…わかってる。
…初めからそのつもりさ！！」
ドリブルを始めた吹雪君の顔は、「アツヤ」の表情だった。
…やはり人はすぐには変わらない。
特に、吹雪くんのようなタイプの人は。
吹雪君が、弟のアツヤの人格と、自分自身である士郎の人格…2つの人格で悩んでいることは知っています。
だけど…貴方のことを最終的に決められるのは、貴方自身なんです。
だからどうか…悔いのない選択を、してください。
吹雪君には、壊れて欲しくない。
心の底からそう思った。
吹(みんなが求めているのはこの俺…！
アツヤのFWとしての力なんだ！)
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ひかり(プロフ) - (名前)ちかさん» わかりました！考えさせて欲しいです...！コメントありがとうございました！！ (2019年8月15日 19時) (
レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - 正直な話私個人としては、イナクロが1番好きです。 出来ればやって欲しいです。 (2019年8月15日 18時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - (名前)ちかさん» イナクロは、迷ってます...。コメントありがとうございました！ (2019年8月15日 16時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)ちか(プロフ) - 世界編の後はイナGoがいいです。 質問なんですがイナクロ（イナズマイレブンクロノストーン）はやらないんですか？ (2019年8月15日 13時) (レス) id: 66e4d7a348 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 御幣島愛笑さん» わかりました！コメントありがとうございます！！ (2019年8月15日 1時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年8月13日 17時
