人間 8 ページ8
円「…？白雪…？！」
『……ダメ。これ、サッカーじゃない』
今は19-0
メガネくんは逃げていった。
雷門イレブンは、10人になってしまった。
『円堂君、これ、ほんとに楽しいの？』
私は倒れ込む円堂君にそう尋ねた。
「空気が読めない」…？そんなの関係ない。
私は今
初めて自分から…行動したんだ。
円「…違う。これは…サッカーじゃない。
だけど…風丸の気持ちを受け取ったんだ！
俺は…このサッカーを続ける！！」
円堂君は力なく倒れ込んでいるが、私に強い意志を示した。
『…そっか』
私はそれだけ言うと、グラウンドから出た。
「何しに来たの？」
「邪魔しに来たんじゃない？」
「ほんと、頭おかしい」
そんな会話をしているのは、いつもの女子達だ。
…確かに、試合中に突然コートに入り込んで聞く質問でもなかったのかな？
…ううん。
でも…たしかに何か、「サッカー」に対して私は何かを思った。
その「何か」は分からないけど…
久しぶりに、胸が熱くなるのを感じた。
怒り？苦しさ？なんなのかは分からない。
でも、今たしかに私は…「人形」じゃなくて、「人間」だった。
________________________
佐久間…君。
サッカーや円堂くん達の気持ちは、またゆっくり考えよう。
…でも、もう一つ気になっているのは、「佐久間君」だ。
私は、小学2年生くらいの時に引っ越してここに来た。
引っ越した…というか、「預けられた」が正解だけどね。
その前の家…
隣の家に住んでいたのは、佐久間君だった。
たった一人の幼馴染…。
約6年ぶりの再開…か。
佐久間君。
あれは、本当に君だったの？
________________________
作者から
すいません。すごく話の流れがグダグダです。
安定するまでもうしばらくお待ちください…(汗)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 217人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品が参加のイベント 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
幸恵 - 雷々亭ではなく、雷々軒ですよ！ (2022年6月2日 21時) (
レス) @page48 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - マックス可愛い…尊い。(´･_･`) (2019年10月24日 19時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - もちもちにゃんこさん» あ！まじですか！！演技派のほうと混ざってました(;_;) (2019年7月18日 15時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちにゃんこ - 白雪ちゃん強い！私もあれくらい身体能力欲しい…。あ！番外編44の白雪ちゃんsideが望月ちゃんsideになってましたよ！ (2019年7月18日 15時) (レス) id: 5f0e397fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 柑橘系さん» ありがとうございます！ヽ(*´∀｀)ノ (2019年7月17日 22時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひかり | 作成日時：2019年7月7日 23時
