番外編 44 ｰお話ｰ安心ｰ ページ44
最近番外編多いですね…笑
番外編では、割とマックスと半田君のお話多いかも…？
もちろんその人たち以外もありますよ！
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マックスside
ある日こんなことがあった。
『マックス…て名前呼ぶの、少し、恥ずかしいです』
あまり話さないAが、こんなことを言うためだけに口を開いたのだ。
…まあ、ボク的にはどんな内容でも…話してくれるのは嬉しいけどさ。
マ「いきなりどうしたの？」
『……松野さん、じゃだめですか』
Aは、自分の席に座ったまま、少しを目を逸らしてそう言った。
…確かに、白雪は大抵の人は「〜君」か、「〜さん」だ。
マ「んー…空助、ならいいよ」
『………。』
明らかに、嫌そうだな…。
Aは、何故か必要以上に人と関わらない。
でも、最近やっと…ボク達に慣れてきたって感じる、かな？
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番外編2
白雪Aside
ある日の休日のことだ。
ヒ「A」
『？』
ヒ「もし…もしもだよ？」
ヒロトは少し躊躇いながら何かを言おうとする。
ヒ「もし、僕達お日さま園と…君たちサッカー部の、どちらかを選ばないと行けない時があったら君はどちらを選ぶ？」
唐突すぎる質問に、私は固まる。
ヒ「わっ…！焦げてる！焦げてるよ？！」
あっ…卵焼き、焼いてたの忘れてた。
お日さま園のみんなと…
雷門イレブンの人達…どちらかを選ぶ？
『…私は、ヒロト達を選ぶよ』
少し間を開けた後、そう言った。
結局…私が信用できる人達は、貴方達だから。
雷門イレブンの人達は…いい人だけど…
胸がちくりと傷んだ。
…こんなこと、今まで無かったのに。
なんで？
ヒ「そっか…！」
ヒロトは、少し安心したように微笑む。
『…？』
私は卵焼きをお皿に移して、日を止める。
ヒ「A…おいで。」
ヒロトは両腕を私に差し出す。
私はヒロトの両腕の中にすっぽりと収まる。
これは、まだ幼かった時からの私たちの癖だ。
ヒロトは私を抱きしめると、疲れたように小さくため息をつく。
『…なにか、あった？』
ヒ「なにもないよ！」
…嘘が下手だな、ヒロト。
でも…君がなにか話してくれるまで、私は待ってるよ。
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幸恵 - 雷々亭ではなく、雷々軒ですよ！ (2022年6月2日 21時) (
レス) @page48 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - マックス可愛い…尊い。(´･_･`) (2019年10月24日 19時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - もちもちにゃんこさん» あ！まじですか！！演技派のほうと混ざってました(;_;) (2019年7月18日 15時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちにゃんこ - 白雪ちゃん強い！私もあれくらい身体能力欲しい…。あ！番外編44の白雪ちゃんsideが望月ちゃんsideになってましたよ！ (2019年7月18日 15時) (レス) id: 5f0e397fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 柑橘系さん» ありがとうございます！ヽ(*´∀｀)ノ (2019年7月17日 22時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年7月7日 23時
