魔女っ子 32 ページ32
円「ちょーっとストップ！」
そんな交流を、円堂君は止めた。
円「悪いけど、そんなことしている暇はない。
俺達はもうすぐ、大事なサッカーの試合があるんだ！」
「おや、君たちもサッカーをやるのかい？」
円「君たちも…って？」
「僕達も今、結構大きな大会に出ているんだ。
えっと…なんだっけ？」
まさか……
『フットボール…フロンティア』
私がぼそっと呟いた声に反応したその人たち。
風「メイド喫茶に入り浸っている、オタク集団…！」
円「秋葉名戸学園…サッカー部ってまさか…」
「僕達のことですが…なにか？」
「「「「ええええええ？！」」」」
「そうそう。ところでそこのお嬢さん。」
驚くみんなを他所に、「ノベルライト先生」と「漫画モエさん」がちかよってくる。
なに、なになになに。
私は警戒心MAXでその人達を見る。
2人は、私の周りをぐるぐると回ったり、顔をじーっと見てきた。
「やはり…！君は魔女っ子エレナに似てるね！！」
「ああ…これは漫画の世界から出てきたと言っても、過言ではないよ！！」
ま、魔女っ子…エレナ…？
その人達の声をむくと、周りの人がいっせいに私の方をみた。
「さあ、エレナ！これに着替えて！
僕らに魔法をかけてくれ！」
『…？』
エレナ…？！
誰ですか、それ。
え、ええ？！
目「おお…！僕も前から思っていました！
マジカルプリンセス、シルキーナナの次に君臨する萌え漫画…魔女っ子エレナ！
白雪さんはエレナに瓜二つです！」
何の話ですか…？！
「さあ！！」
私の目の前に、フリフリの衣装を持ってこられる。
円「だーかーらー！！そんなことしてる暇無いんだって！」
マ「そうそう…さ、行こうか〜」
風「A、さ、行こう」
マックスと風丸君が私の背中を押す。
みんなも呆れたようにしてエレベーターに乗って、私達はメイド喫茶から出た。
________________________
そして、今は河川敷で練習をしている。
円「ダメだ…みんな気が緩み切ってる」
マ「仕方ないよ。あんな連中が準決勝の相手なんだ。」
目「ですが、仮にも準決勝に勝ち進んできたチーム。油断は禁物です！」
マ「そうかなぁ…」
半「全然強そうに見えなかったぞ…？」
染「お前ら！もっと集中しろ！」
「すいませ〜ん」
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幸恵 - 雷々亭ではなく、雷々軒ですよ！ (2022年6月2日 21時) (
レス) @page48 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - マックス可愛い…尊い。(´･_･`) (2019年10月24日 19時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - もちもちにゃんこさん» あ！まじですか！！演技派のほうと混ざってました(;_;) (2019年7月18日 15時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちにゃんこ - 白雪ちゃん強い！私もあれくらい身体能力欲しい…。あ！番外編44の白雪ちゃんsideが望月ちゃんsideになってましたよ！ (2019年7月18日 15時) (レス) id: 5f0e397fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 柑橘系さん» ありがとうございます！ヽ(*´∀｀)ノ (2019年7月17日 22時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年7月7日 23時
