勝利の女神 28 ページ28
杉「改ーー！！！！」
下鶴さんが、豪炎寺くんのシュートを強引に止めた。
そのため、2人は高い位置から落下した。
円「豪炎寺…！！」
下「ぐっ…！！」
そして2人は倒れる。
下「キャプテン…。」
杉「うおおおおおお！！！」
そして、辛うじて下鶴さんが杉森さんに繋いだボールをドリブルして、杉森さんはあがってくる。
FWを抜き、センターラインを越し…杉森さんはあがっていく。
杉「行くぞ…！円堂！！！」
そして強力なシュートが放たれる。
円「ゴッドハンド…！」
そして円堂君は、シュートを止めた。
ここで試合終了のホイッスルがなる。
私達の…勝ち？
これで、準決勝の進出が決まった。
『……。』
みんなは、歓声が鳴り響くなか、私の顔を凝視する。
なにか…ついてるのかな。
マ「白雪が…笑った。」
私はその言葉を聞いて、初めて今自分が笑っていることに気がついた。
『…！』
栗「あっ、顔が赤くなってるでやんす！」
やめてください。栗松さん。
________________________
杉森威side
そんな雷門の様子を、俺達は見ていた。
下「勝利の女神…か。本当にいるのかもな」
改はそういって、雷門の女子プレイヤーの方を見た。
その少女は、試合中は我らと同じような…一切表情を表に出さなかった少女だった。
だが、今は口角を上げて微笑んでいる。
杉「勝利の女神…か」
円「杉森！」
杉「円堂…。」
その時後ろから声をかけられた。
円「また、サッカーしような！」
杉「ああ。また…！」
そして円堂と、固い握手を交わした。
________________________
そして次の日
円「えええええ？！ドクターストップ…？！」
朝、松葉杖をついてきた豪炎寺くん。
豪「すまん。次の準決勝には…出場できない。」
豪炎寺くんの足には、しっかり包帯が巻かれている。
円「そんなぁぁあ！！！」
豪「すまん」
…朝から、円堂君の悲痛な叫びが響いた。
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幸恵 - 雷々亭ではなく、雷々軒ですよ！ (2022年6月2日 21時) (
レス) @page48 id: 09433d1ffe (このIDを非表示/違反報告)
猫宮 - マックス可愛い…尊い。(´･_･`) (2019年10月24日 19時) (レス) id: a4825ec2c2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - もちもちにゃんこさん» あ！まじですか！！演技派のほうと混ざってました(;_;) (2019年7月18日 15時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
もちもちにゃんこ - 白雪ちゃん強い！私もあれくらい身体能力欲しい…。あ！番外編44の白雪ちゃんsideが望月ちゃんsideになってましたよ！ (2019年7月18日 15時) (レス) id: 5f0e397fd7 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり(プロフ) - 柑橘系さん» ありがとうございます！ヽ(*´∀｀)ノ (2019年7月17日 22時) (レス) id: c753592d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひかり | 作成日時：2019年7月7日 23時
