演技派シード【究極の絆グリフォン】【劇場版】 (ページ42)

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それでもページ42

望月Aside

…牙山に暴力を振るったため、退場になるかと焦ったが聖帝のご指示で退場は免れた。

試合再開

白竜は、すごいスピードで雷門に攻め込んだ。

シャイニングドラゴンとペガサスアークが激しく衝突し合い、天馬がボールを奪った。

車「A！」

『ムーンライト！天馬、シュートチェイン！』

天馬は頷いた。

天「ジャスティスウィング！」

そしてそのシュートチェインしたボールによって1点が決まり、ついに逆転となった！

白竜side

雷門は…強い。

Aの誤解は解けたし、俺の存在価値だって…まだある。あるはずなんだ。

シ「少し焦っちゃったね」

シュウが声をかけてくる。

シ「雷門は僕達が思っていたよりも強かった。それだけじゃないか」

肩に置かれた手をつかみ、俺は怒鳴っていた。

白「確かにあいつらは強い！しかし…俺は誰よりも優れた人間になると誓ったんだ。
ここで負ける訳にはいかない！」

そうだ。

Aとか…剣城とか関係なく、ここで負けることは俺のプライドが許さない。

シ「白竜、力を解放しようか」

白「…そうだな。この勝負は俺たちの戦いだ。俺たちの本当の力で勝たないと意味が無いのだ！」

試合再開

白竜達は、五体の化身で私達に攻め込んできた。

五体の化身を、私達4体の化身でなんとか止める。

白「いけ！シュウ！」

シュウ…！？

シ「暗黒神…ダークエクソダス！」

シュウは、雷門ゴールに迫っていく。

剣城くんが止めに行こうとするが、ランスロットは一撃でやられてしまった。

これは…かなり強い。

シ「魔王の斧！」

シュウが放った、強力なシュートは雷門ゴールに突き刺さった。

みんなは、化身の出しすぎで体力を消耗し、予想だが…あと化身を出せる回数は1回くらいだと思う。

神「DF止めろ！もう相手も化身は出せない！」

白「それはどうかな」

そういって出現したのは、シャイニングドラゴン…白竜の化身だ。

白「これは、化身の力を半永久的に持続する化身ドローイングだ！」

神「そんなことまで…？！」

白竜は話を続けた。

白「それだけではない！これが俺達の化身…聖騎士アーサーだ！」

全員でゴールを守らないと防ぎきれないと判断したキャプテンはみんなに指示を出したが既に遅かった。

シ・白「「ソードエクスカリバー！」」

強力なシュートが雷門ゴールに突き刺さった。